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2024 ツール・ド・ランカウェイ第7ステージ またもJCL Team UKYO!

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Photo credit: nadi0 on Visualhunt
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第6ステージでは、まさかの逃げ切り勝利が見られた。

VF Group – Bardiani CSF – Faizanèのマヌエーレ・タロッチは、プロ3年目だけど、これが3回目の勝利。逃げて勝つことを狙っていたというから凄いことだ。

通常平坦のスプリンターステージで逃げ切るのは並大抵のことではない。残り2ステージ、さらに奇跡は起こるのだろうか。

 

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第7ステージ    ミリ~ビントゥル 199.3km

コースプロフィール photo letourdelangkawi

 

199.3kmとランカウェイの最長ステージ。ゴール手前30kmに4級山岳があるけれど、丘のようなものだ。まず、スプリンター対決となる。

 

  1. スプリントポイント Suai
  2. スプリントポイント Nyalau
  3. 4級山岳 Bintulu (1.2 km・3.6%)
  4. スプリントポイント Kidurong

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

少し曇り空。

 

ニュートラル走行。路面は濡れている。

 

オフィシャルスタート。水が轍で飛び跳ねている。

 

EF Education-EasyPostから攻撃開始。

 

残り187km。大雨の中抜け出した。

 

石上優大 が入った5人が逃げだした。

  1. Raileanu Cristian (Li Ning Star)
  2. Rosli Muhammad Nur Aiman Bin (Terengganu Cycling Team)
  3. Mohd Zariff Muhammad Nur Aiman (Terengganu Cycling Team)
  4. Shaari Muhammad Yusri (Malaysia)
  5. Ishigami Masahiro (Aisan Racing Team)

 

残り181.5kmで8秒差。あまりにも雨が~。

 

残り178.6kmで6秒差しかない。

 

残り174.7kmで6秒差。一人増えている。

 

愛三もようやく逃げに乗ったのでは。しかし、雨で見えない。

 

残り173.2km。タイム差2分に広がっている。

 

ヒュー・カーシーはボトル運び。今年はグランドツアー出場もなし。カメラの水滴を頻繁に拭いてくれると助かるのだけど。

 

雨がやんでいる。残り144.3kmで2分45秒差と変わらず。

 

スプリントポイント Suai

ポイント獲得順位は

  1. Rosli Muhammad Nur Aiman Bin (Terengganu Cycling Team) 3ポイント・3秒
  2. Shaari Muhammad Yusri (Malaysia) 2ポイント・2秒
  3. Raileanu Cristian (Li Ning Star) 1ポイント・1秒

 

ベストアジアンライダーを有するJCL Team UKYOは集団先頭付近に陣取っている。

 

残り112.6km。タイム差は全く変わらず2分45秒。

 

スプリントポイント Nyalau

ポイント獲得順位は

  1. Rosli Muhammad Nur Aiman Bin (Terengganu Cycling Team) 3ポイント・3秒
  2. Raileanu Cristian (Li Ning Star)   2ポイント・2秒
  3. RaileanuMuhammad Nur Aiman Mohd Zariff(Terengganu Cycling Team) 1ポイント・1秒

 

残り63.1km。石上がボトル補給。タイム差は1分10秒。

 

残り60km。遠くに集団が見えている。

 

先頭から二人がアタック。

 

残り56.2km。26秒と迫られる。

 

先頭はバラバラに。すでに石上 優大は切れている。

 

先頭は3人に。タイム差は14秒だけど、集団は捕まえない。

 

長いCMがあけると先頭の3人は捕まっている。単独で一人が抜け出し。

  1. Malkov Kirill (Hengxiang Cycling Team)

 

残り40kmで18秒差。

 

4級山岳 Bintulu (1.2 km・3.6%)

先頭はポイント前に捕まった。

  1. ホセ・マヌエル・ディアス Burgos-BH 2ポイント
  2. ダヴィデ・ガッブロ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 1ポイント

 

また、EF Education-EasyPostのステファン・デボッドが逃げようとしている。

 

残り33.1kmで3人が抜け出しに成功。

 

残り30.3km。集団はAstana Qazaqstan Teamが引く。

 

3人は35秒差で逃げつける。

 

残り25.8km。18秒差。

 

先頭から単独アタックで逃げ続ける。

  1. Othman Muhamad Afiq Husaine (Malaysia) 

 

残り19kmで先頭は捕まる。

 

スプリントポイント Kidurong

最後のスプリントポイントを通過。先頭通過はAstana Qazaqstan Teamのグレブ・シリツァ。

 

また、EF Education-EasyPostのステファン・デボッドがアタック。

 

残り8km。もう誰も逃がさない。

 

と思ったら、マレーシアの選手がアタック。

 

残り7km。捕まりそう。

 

残り6km。Tudor Pro Cycling Teamが先頭に。

 

残り4km。Tudor Pro Cycling TeamとAstana Qazaqstan Teamが集団先頭に。

 

残り3km。Tudor Pro Cycling Teamのシモン・ペローが引いている。

 

残り2km。Team dsm-firmenich PostNLがマックス・プールを引いて先頭に。

 

残り1km。道路幅が広いので難しい。

 

左からAstana Qazaqstan Teamのトレイン、真ん中からTudor Pro Cycling Teamのトレインがきている。

 

やはり、Tudor Pro Cycling Teamのトレインが先頭に。

 

アーヴィッド・デクレイン、グレブ・シリツァが後ろからうかがう。先頭はTudor Pro Cycling Teamのマイケル・ジーラード。

 

マイケル・ジーラードからアーヴィッド・デクレインが発射。

 

しかし、左からスルスルとJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリが上がってくる。

 

ゴールでハンドルを投げた~!

 

 

あ~、勝ったのはJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリだ~!

 

マッティオ・マルチェリが2勝目をあげた。

 

この差で差し切った。後ろから忍者のようにスルスルと上がってきて別次元のスビードでマイケル・ジーラードとアーヴィッド・デクレインを抜いていった。

今日は彼の母親が亡くなって8年目の日だった。マッティオ・マルチェリは、見事にTudor Pro Cycling Teamのワンツーフニッシュを阻止。

JCL Team UKYOはプロステータスのレースで2勝目。マッティオ・マルチェリは、ポイント賞でもアーヴィッド・デクレインに1ポイント差とせまった。

これは、最終ステージで、ポイント賞ジャージの行方が決定する。

 

ベストアジアンライダーの石橋学

ベストアジアンライダーは、石橋学でほぼ決定、総合2位にトーマス・ペセンティが13秒差。JCL Team UKYOは大活躍だ。

 

リザルト

ステージ優勝したJCL Team UKYOのマッティオ・マルチェリ

ラスト500mで少し遅れたが、倍のスピードで到着した。向かい風になることは分かっていたので、ルートとギアを研究して、今日はスプリントに54×11を使用した。

見事に勝利した。かみそりの刃のような写真判定で勝利した第2ステージとは異なり 、今回は何のストーリーもなかったが、この勝利がプロチームやワールドツアーチームからの連絡を受けることになるかどうかは誰にも分からない…。

ここ数日、私はポイントランキングのリーダーとしてオレンジジャージを失うために一生懸命働いてきた。私は、はためくシャツではなく、ボディスーツを着てスプリントしたかった。

それは私の「修正」ではなく、スプリントに違いを生み出す空力コンポーネントだ。プロフェッショナリズムにおいてはあらゆる細部が重要であり、それが私がコンチネンタルでもう一年過ごすつもりがない理由でもある。

この機会を与えてくれたアルベルト・ヴォルピ、チームカーで私を指揮してくれているマッテオ・ボアロ、チームメイト、そして私たちをサポートしてくれるすべての人たちに感謝しているが、私がアーヴィッド・デクレインや私のチームの他のスプリンターたちに劣るとは思っていない。

より高いレベルのチームでプレーする年齢。なぜ私の年収が 45,000 ユーロなのに、彼の年収が 350,000 ユーロなのでしょうか?

なぜ彼には最大のレースで実力を発揮する機会があるのに、私は小さなレースで戦わなければならないのでしょうか?

私はよく自分自身にこう問いかる。自分のキャリアで何が間違っていたのだろうか?

しかし、答えは見つからない。私は良い男で、プロフェッショナルで、ランナーとして「人生を生き」、良い家族の出身で、勉強し、真面目で、勝つためのアイデアに欠けていない。

まあ、今日の世界で私が認識している唯一の欠点は、私が優秀すぎるということかもしれない。

2022年の初めに、ウクライナで戦争が勃発し、そこから一夜にしてGazprom – RusVeloが閉鎖されるという不運な経験をしましたね。その後、中国のContinentalチームからやり直し。かなり厳しい経験をしてますね。

私は勉強のおかげで計算をするのが得意で、頭の中はしっかりと「四角」だ。

年間5万ユーロで、ほぼ一年中家から離れ、愛する人たちを犠牲にして、毎日路上で命を危険にさらし続けるのは意味がないと思う。

もし、今日の自転車競技において、マッテオ・モスケッティやヤコブ・マレツコのような同僚や友人たちが経験したように、私がトップチームに入るチャンスに値しないのであれば、私は月に1,600ユーロを払って仕事に行き、マルティナ(パートナーは会社で働いている)と結婚することを選ぶ。

そして、家族を始める。もちろん、このようなスピーチをするのは残念だが、これは現実の事実であり、直面しなければならない。

 

右2位のアーヴィッド・デクレイン、左3位のマイケル・ジーラード

今日は力強さを感じた。パートナーのマイケル・ジーラードが完璧にスタートさせた後、ゴールまで250mのところでスタートしたが、後ろから来たマッテオが力強く我々を追い抜いた。

それが我々を倒す唯一の方法であり、彼は成功した。私たちはすべてうまくいきましたが、最も速いランナーが勝った。

マッティオ・マルチェリのスピーチをどう思った?

彼のおかげで、今日が彼にとってとても悲しい記念日だったことに気づいた。負けたことをそれほど残念に思わない。

私たちは、2026年まで素晴らしい人間性で私たちに保証された場所を教えてくれたこのオレンジ色の才能ファビアン・カンチェラーラ監督のスイスチームに所属している。

マルセリは本当に過小評価されているスプリンターだ。もし彼が私のようなトレインを持っていたら、彼がもっと勝てるかどうかはわからないが、彼が私より速いわけではないので、適切なサポートを受ける価値がある。彼がやめたら残念だ。

 

第7ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 MALUCELLI Matteo
JCL Team UKYO 20
10″
4:18:03
2
 DE KLEIJN Arvid
Tudor Pro Cycling Team 15
6″
,,
3
 ZIJLAARD Maikel
Tudor Pro Cycling Team 10
4″
,,
4
 SYRITSA Gleb
Astana Qazaqstan Team 5
3″
,,
5
 PEÑALVER Manuel
Team Polti Kometa 3   ,,
6
 MUDGWAY Luke
Li Ning Star     ,,
7
 PINAZZI Mattia
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     ,,
8
 GABBURO Davide
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè     ,,
9
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL     ,,
10
 FERNÁNDEZ Miguel Ángel
Equipo Kern Pharma     ,,
11
 FRANCISCO Jude Gabriel
Philippines     ,,
12
 OKAMOTO Hayato
Aisan Racing Team     ,,
13
 LÓPEZ DE ABETXUKO Andoni
Euskaltel – Euskadi     ,,
14
 SHNYRKO Alexei
Li Ning Star     ,,
15
 BONILLO Iker
Euskaltel – Euskadi     ,,
16
 SIRIRONNACHAI Sarawut
Thailand     ,,
17
 AGNOLETTO Blake
ARA | Skip Capital     ,,
18
 ARIFIN Muhammah Imam
Nusantara Cycling Team     ,,
19
 CHARMIG Anthon
Astana Qazaqstan Team     ,,
20
 CHAIYASOMBAT Thanakhan
Thailand     ,,
21
 GÓMEZ Germán Darío
Team Polti Kometa     ,,
22
 ROSLI Muhammad Nur Aiman Bin 
Terengganu Cycling Team  
6″
,,
23
 BOGDANOVIČS Māris 
Hengxiang Cycling Team     ,,
24
 HATSUKAWA Kohiro
Aisan Racing Team     ,,
25
 MAZUKI Nur Amirul Fakhruddin
Terengganu Cycling Team     ,,
26
 MAZLIN Muhammad Syawal
Malaysia Pro Cycling     ,,
27
 TERCERO Fernando
Team Polti Kometa     ,,
28
 IRIBAR Unai
Equipo Kern Pharma     ,,
29
 DÍAZ José Manuel
Burgos – BH     ,,
30
 RUIZ Ibon
Equipo Kern Pharma     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team   Time
1 1
 POOLE Max
Team dsm-firmenich PostNL
20″
23:20:06
2 2
 PESENTI Thomas
JCL Team UKYO
7″
0:13
3 3
 IRIBAR Unai
Equipo Kern Pharma   0:20
4 4
 TERCERO Fernando
Team Polti Kometa   ,,
5 7 ▲2
 CHARMIG Anthon
Astana Qazaqstan Team   ,,
6 6
 DÍAZ José Manuel
Burgos – BH   ,,
7 5 ▼2
 RUIZ Ibon
Equipo Kern Pharma   ,,
8 8
 GUTIÉRREZ Jorge
Equipo Kern Pharma   ,,
9 9
 BIZKARRA Mikel
Euskaltel – Euskadi   ,,
10 10
 LÓPEZ Harold Martín
Astana Qazaqstan Team
6″
0:34
11 11
 CAÑELLAS Xavier
Euskaltel – Euskadi
8″
0:51
12 12
 OKAMIKA Ander
Burgos – BH
2″
0:57
13 13
 PLUIMERS Rick
Tudor Pro Cycling Team
2″
,,
14 14
 CONTI Valerio
Team Corratec – Vini Fantini   0:59
15 15
 DOUBLE Paul
Team Polti Kometa   ,,
16 16
 QUINN Sean
EF Education – EasyPost   1:03
17 17
 PIETROBON Andrea
Team Polti Kometa   1:21
18 18
 BRUN Nils
Tudor Pro Cycling Team   1:35
19 19
 TONEATTI Davide
Astana Qazaqstan Team   1:51
20 20
 PELLAUD Simon
Tudor Pro Cycling Team
3″
2:03
21 21
 APARICIO Mario
Burgos – BH
6″
2:12
22 22
 BOU Joan
Euskaltel – Euskadi
3″
2:15
23 23
 ISHIBASHI Manabu
JCL Team UKYO   2:18
24 24
 TOLIO Alex
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè   ,,
25 25
 TAROZZI Manuele
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè
15″
3:04
26 26
 VAN EMPEL Etienne
Team Corratec – Vini Fantini   3:08
27 27
 DARBELLAY Valentin
Team Corratec – Vini Fantini
5″
3:19
28 28
 BUDYAK Anatoliy
Terengganu Cycling Team   3:28
29 29
 DE LA PARTE Víctor
Euskaltel – Euskadi   ,,
30 30
 REY Martín
Burgos – BH   ,,

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 DE KLEIJN Arvid
Tudor Pro Cycling Team 66
2 2
 MALUCELLI Matteo
JCL Team UKYO 65
3 4 ▲1
 SYRITSA Gleb
Astana Qazaqstan Team 48
4 3 ▼1
 PEÑALVER Manuel
Team Polti Kometa 48
5 6 ▲1
 VAN UDEN Casper
Team dsm-firmenich PostNL 26
6 7 ▲1
 PINAZZI Mattia
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 26
7 5 ▼2
 POOLE Max
Team dsm-firmenich PostNL 25
8 8
 TAROZZI Manuele
VF Group – Bardiani CSF – Faizanè 20
9 9
 DE BOD Stefan
EF Education – EasyPost 19
10 16 ▲6
 ROSLI Muhammad Nur Aiman Bin
Terengganu Cycling Team 14

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 APARICIO Mario
Burgos – BH 27
2 2
 POOLE Max
Team dsm-firmenich PostNL 22
3 3
 CHARMIG Anthon
Astana Qazaqstan Team 12
4 4
 LÓPEZ Harold Martín
Astana Qazaqstan Team 9
5 5
 BOU Joan
Euskaltel – Euskadi 9
6 9 ▲3
 DÍAZ José Manuel
Burgos – BH 8
7 6 ▼1
 PESENTI Thomas
JCL Team UKYO 8
8 7 ▼1
 DE BOD Stefan
EF Education – EasyPost 8
9 8 ▼1
 FERNÁNDEZ Miguel Ángel
Equipo Kern Pharma 8
10 10
 KOISHI Yuma
JCL Team UKYO 6

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