すべてのプロライダーが冬の間、暖かい場所に行ってトレーニングキャンプを行っているわけではありません。
Term SkyやサガンのBORA hansgroheやLotto Sudalはスペインのマヨルカ島でキャンプ。
スペインのバレンシア地方でキャンプを行っているのは、TeamSunwebとQuickstep。
Term Dimension Dataも南アフリカのケープタウンで11月末にキャンプを行っていた。
ですが、ずっと暖かい場所でキャンプを続けている訳ではない。Term Dimension Dataのボアッソン・ハーゲンはZwiftでインドアトレーニングしていたようです。
Term Dimension DataはZwiftを活用
Team Dimension Dataのライダーは屋内トレーニングアプリZwiftを積極的に活用している。
チームのマーク・カヴェンディシュもZwiftを利用しているのは有名。
ボアッソン・ハーゲンは新年早々の1月3日の大半をスマートトレーナーに費やし、1回のセッションで6時間以上ライド。212kmもZwiftで走った。
汗の量が半端ではなかったのでは。食事とかローラーの上でとったんでしょうかねえ~。
Zwiftだけで、彼は2,369メートル上昇し、Watopiaマップで4500カロリーを消費しました。
Zwiftは、スマートトレーナーをコンピューター、iPad、iPhone、またはApple TVにリンクさせることができます。これにより、仮想環境で他のサイクリストと一緒に乗ることができ、インドアトレーニングとして最適なシステムを提供している。
Zwiftレーサーで他のライダーと競うことも出来るし、特定のトレーニングセッションを探している人はプロのコーチによって設計されたトレーニングにアクセスすることも可能で、ライダーがFTPの値に基づいたトレーニングも可能です。
映像を見ながら、出来るので頑張れそうですね!
ボアッソン・ハーゲンは13年間のプロキャリアの間に75勝もしている。
その中には
- ツール・ド・フランスで区間3勝
- ジロ・デ・イタリアで区間1勝
- ノルウェーの国内個人タイムトライヤルでは、2007年から2018年までに11回タイトルを獲得。
- ツアー・オブ・ブリテン 2009,2015総合優勝
と、輝かしい勝利を重ねている。
タイムトライヤルはノルウェー国内で無敵。ある程度の山を越えられることも可能。スプリントもいけるしパンチャーもこなせる。まさにオールラウンダータイプの選手。
元チームスカイにも在籍していた彼はZwiftを使用してレベル36に達し、8,000マイル以上16日間のインドアライディングを経験している最も著名なプロの一人でもある。
Zwiftからプロの登竜門が開かれたり、British Cyclingが全国のeレースチャンピオンシップをZwiftで行うことを発表。
さらにUCIが屋内Worldsを主催するなど、e-スポーツとしてZwiftへの注目が高まっています。
私のいつかは、Zwift環境でインドアトレーニングしてみたいと思ってます。あこがれです!
コメント