今週末のパリ~ルーベは天気予報では雨と予測されている。
雨が降ると地獄のパリ~ルーべとなるのは間違いない。現在、石畳の整備と草刈などが行われているが、雨が降れば落車を免れるのが至難の業となる。
更に、泥で誰が誰だか分からない状態になることも予測される。
2018年に、パリ~ルーべを制しているサガンは、このレースについて、くじ引きだと呼んでいる。その理由とはなんだろうか?
パリ~ルーベにのぞむサガン
Just four days left until the start of one of the hardest but most beautiful races of the season @Paris_Roubaix @BORAhansgrohe @BORAGmbH @Hansgrohe_PR @iamspecialized @sportful @ride100percent
(Photos @bettiniphoto) pic.twitter.com/JJi42uspnq
— Peter Sagan (@petosagan) September 29, 2021
サガンは、パリ~ルーベの一部を「くじ引き」と呼んでいる。
サガンは、かつての石畳のクラシックの名誉あるリストに載っている。2018年にはスプリントでスイス人のシルヴァン・ディリエ(当時AG2R La Mondiale)を破った。
このコースには愛憎の関係があるんだ。その日、運が良ければルーベは素晴らしいレースになるが、運が悪ければルーベはとても長くてひどいコースになる。
受賞者の顔ぶれを見ると、実に多彩な顔ぶれが並んでいる。運良く勝つか、その日の脚力がトップか。
途中で千差万別のことが起こる。間違ったタイミングでパンクしたり、転倒したり、転倒につかまったりして、残りのレースに影響が出ることもある。
ルーベでベストでなくても、勝つことは可能だ。しかし、いずれにせよ、テレビで見るのに適したレースであることは確かだ。
それは理解している。私たちはその日、自転車に乗ったファイターであり、すべてのサイクリングファンはそれを愛している。
🚴♂️ The last section before Arenberg : welcome to Haveluy!
🚴♂️ Le dernier secteur pavé avant Arenberg : Haveluy à Wallers et ses 2.5 km !#ParisRoubaix pic.twitter.com/rkir6FsSgV
— Paris-Roubaix (@Paris_Roubaix) September 28, 2021
コースはAmis de Paris-Roubaixのボランティアと地方自治体が草取りをして綺麗に清掃している。ただ、雨が降ると全て台無しだけど。
Le dernier Paris-Roubaix couru sous la pluie (2001) / The last wet Paris-Roubaix (2001).
Traversée de la trouée d’Arenberg
📺 FranceTV 🎙️ J-R Godard / B. Thévenet#ParisRoubaix #ParisRoubaix2001 #cycling #cyclisme #roubaix #Arenberg pic.twitter.com/4zSQemVvSN
— Miroir du Cyclisme (@Miroir2Cyclisme) September 28, 2021
雨が降ると落車の可能性はとても高まる。本当にくじ引きのような感じになるだろう。パンクもふえるし。最後まで走りきるライダーは少ないかも。
サガンと共に走るBORA-hansgroheのメンバーは
- サガン
- リルス・ボリッツ
- マキシミリアン・シャフマン
- ヨルディ・メイウス
- ダニエル・オス
- マチェイ・ボドナル
- ユライ・サガン
さて、サガンはBORAでの最後のレースでどのような走りを見せてくれるだろう。
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