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Team Visma | Lease a Bikeはティシュ・ベノートに続いてオラフ・コーイも同じチームに移籍?

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Image by Sammy-Sander from Pixabay
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2025年末でTeam Visma | Lease a Bikeと契約の切れるティシュ・ベノートとオラフ・コーイが移籍と言うニュース。

オラフ・コーイについては、若手スプリンターの第一人者としてツール・ド・フランスに出たいという意向か強く以前から移籍と言われていた。

2023年には移籍と言われていたのに複数年契約で驚かれたほどだ。

 

ティシュ・ベノートもクラシック班の重鎮としてチームには必要な選手だと思われるが、巨額オファーがきており、チームは若手に投資したいので断れないようだ。

 

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オラフ・コーイ

 

オラフ・コーイは猛烈なペースで勝利を重ねている。2023年の21歳でキャリア25勝目。これは、レムコ・エヴェネプール、タデイ・ポガチャルを上回る凄い記録だ。

 

現在23歳で39勝。2024年は8勝。今年は3勝。だが、ヘント〜ウェヴェルヘムで先頭集団にいたのにカーブで落車。鎖骨骨折で離脱している。ジロ・デ・イタリアに間に合うのだろうか。

 

オラフ・コーイにオファーを出しているのは、Decathlon AG2R La Mondiale Teamだ。3年契約で巨額オファーと言われている。

チームにはサム・ベネットがいるが年齢もあり移籍の道を探るかもしれない。Decathlon AG2R La Mondiale Teamならば、オラフ・コーイと堂々とツール・ド・フランスに出場できる。

一流スプリンターとしてツールの舞台に立つのは夢であり自分の実力をためすチャンスだ。

 

ティシュ・ベノート

 

2022年にJumbo-Vismaに移籍してクラシック班のリーダーの一人として活躍。ワウト・ファンアールトが一人で孤軍奮闘していたのをアシストしている。

  • ワウト・ファンアールト
  • ディラン・ファンバーレ
  • ティシュ・ベノート
  • クリストフ・ラポルト

2023年から2024年まではRed Bull – BORA – hansgroheにプリモッシュ・ログリッチを追いかけて移籍したヤン・トラトニクもいた。

クラシックを席巻していたチームだったが、2024年からけが人の続出で低迷。今年もクリストフ・ラポルト、ディラン・ファンバーレの離脱でクラシックでは目立つ活躍が出来なかった。

ドワルス・ドール・フラーンデレンでは、ワウト・ファンアールト、ティシュ・ベノート、マッテオ・ヨルゲルソンが勝ち逃げに乗ったがニールソン・ポーレスにワウト・ファンアールトがスプリントで敗れている。

 

今年のTeam Visma | Lease a Bikeのクラシック班はどうもかみ合わなかった。ワウト・ファンアールトも2位どまりが2回。

来シーズン、ティシュ・ベノートが移籍するとクラシック班は、また一人リーダーを失うことになる。それだけ、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのオファーは強力のようだ。

チームはスプリントはオラフ・コーイ、クラシックはティシュ・ベノートと一気に中心選手を有することになる。

すで二人共3年契約が約束されているという。移籍の正式発表は8月と思われるけれど、大物選手の移籍が続きそうだ。

 

 

 

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