今シーズン一杯でJumbo-Vismaから退団すると言われていたオラフ・コーイ。
2022年シーズン12勝。2023年シーズンもすでに6勝をあげている。しかし、今年もグランドツアーには出れそうもない。
ディラン・フルーネウェーヘンが2023年シーズンにTeam Jayco AlUlaに移籍したのも、ツール・ド・フランスに出場出来ないからだっだ。
オラフ・コーイも、その道をたどるのかと思っていたのだけど。
2025年まで契約延長
上のツイート動画では、ヨナス・ヴィンゲゴーとクリストフ・ラポルトがお芝居を。
そこに、突然屋上からスポーツディレクターのMerijn Zeemanが「何をしているの?」と彼は二人に尋ねる。
すると、ヨナス・ヴィンゲゴーが「オラフへのお別れのビデオを録画しているところだ」と答える。
ゼーマンはこう答える。「オラフはどこにも行かない、私たちと一緒にいるよ。」と。
本当に驚きだけど、オラフ・コーイはJumbo-Vismaにあと2年残ることになる。この小芝居は、これまでの噂に対する答えとなった。
しかし、そうなるとグランツアーに出してあげないと可哀そうな感じがする。
チームには、プリモッシュ・ログリッチ、ヨナス・ヴィンゲゴーという総合エースがおり、ツール・ド・フランスにスプリンターが出場出来る可能性は少ない。というよりも数年は無理だろう。
しかし、公式サイトではグランドツアーへの出場も約束されたと書かれている。ジロなのか、ブエルタなのかはわからないけど、まあ、まずはブエルタでしょうね。
春のクラシック出場と合わせて実現されると書かれている。すでにキャリア21勝をあげているけど、ワールドツアーでの勝利は2勝。来シーズン、ワールドツアーでの勝利が増えるかもしれない。
オラフ・コーイを欲しがるチームは沢山あったと思うけど、今は悔しがっているはずだ。
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