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タデイ・ポガチャルは、ロンド・ファン・フラーンデレンの翌日にパリ~ルーベのコースを探索 その理由とは?

海外情報
Photo credit: tetedelacourse on Visualhunt
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ロンド・ファン・フラーンデレンで失意のゴールとなったタデイ・ポガチャル。

 

ただ、翌日には休むのではなくて、パリ~ルーベのコースを探索している。今年タデイ・ポガチャルがパリ~ルーベに出場することはスケジュールに含まれていない。

では、何故タデイ・ポガチャルはパリ~ルーベのコースを探索したのだろう?

 

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リカバリーでも101km

 

タデイ・ポガチャルは、昨年引退してチームディレクターとなっているマルコ・マルカートと共に101kmも走っている。

しかも、av31.2km/hと普通の人ならば走れないようなスピードで石畳のコースを走っているのだから疲れがないのだろうか?

 

パリ~ルーベのコースを走ったことについて、タデイ・ポガチャルは、海外サイトsporzaでインタビューに答えている。

フランダースのツアーよりも難しい。ここは通常平坦で、昨日とは異なる。

昨日からまだ足が少し痛い。偵察中はあまり激しく乗らなかった。それはひどく間違っているか、うまくいく可能性がある。

このコースでは、ツールに勝つことはできないが、ツールに負ける可能性がある。彼ら(ツアーオーガナイザーASO)は彼らがやりたいことをすることができる。

いずれにせよ、そのステージがツールで開催されるため、多忙なステージになるでしょう。

 

タデイ・ポガチャルがパリ~ルーベのコースに乗ったのは、ツール・ド・フランス第5ステージで登場する石畳のコースだったからだ。

 

2022ツール・ド・フランス第5ステージ photo Aso

 

第5ステージでは、19.4kmの石畳があり、ステージには11の石畳のセクターがある。そのうちのいくつかはパリ〜ルーベで使用されている石畳だ。

つまり、タデイ・ポガチャルはあくまでツール・ド・フランスのために偵察したということだ。用意周到だ。

 

昨日は自転車で最高の日

前走者をかき分けて進むオウデクワレモントのタデイ・ポガチャル

 

マチュー・ファンデルプールは、レースで最強だったのは、タデイ・ポガチャルだとゴール後に語っている。それほど登りでは強い走りをみせたタデイ。

ロンド・ファン・フラーンデレンについて再び尋ねられると。

昨日はバイクでの私の最高の日だった。それは私にツールとこれからの何年にもわたる自信を与えてくれる。

 

いつパリ〜ルーベを走りますか?

いつかは走る。来年ではないかもしれないが、それはまだ時期尚早だ。

昨日以降、パリ〜ルーベとミラノ〜サンレモが私にとって最も勝ちにくいモニュメントであることに気づいた。

 

やはり、タデイはグランツールに続いて、すべてのモニュメントも取るつもりだ。まさに、人食いカンニバルだ。

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