2023パリ~ルーベでTotalEnergiesのピーター・サガンが使用していたS-Works Mondoが正式発売となった。
公式サイトによると、S-Works Mondoはただのエンデュランスタイヤではなく、耐久性を重視した世界最速のタイヤだと確信していると述べている。
ライダーが求める耐久性、全天候型のトラクション、秀逸なパンク保護性能をすべてクリア。
トップレベルの構造にクラス最高の転がり効率や軽さなどのパフォーマンスを持たせ、最速のエンデュランスタイヤが完成した。
S-Works Mondo
Specialized Mondoは、ロード、グラベル、エクスプロレーションのデザインを融合させている。
開発では、より長い距離、荒れた道、悪天候、土や砂利の上を転がることができるタイヤを作ることを目指している。
速くて耐久性のあるタイヤを作成するために、 2つのコンパウンドを使用している。
昨年発売されたS-Works Turboと同様に、S-Works Mondoは SpecializedのGriptonコンパウンドを T2とT5の2つの混合で使用している。
- T2 Griptonコンパウンド : タイヤの中央に使用して、スピードと耐久性を向上
- T5 Griptonコンパウンド : タイヤのショルダーに使用し、濡れた状態でも乾いた状態でもグリップ力を向上
優れた保護と軽量化
あらゆる要求を満たすエンデュランスレースタイヤ、S-Works Mondo が登場。
S-Works Mondoは、どこへでも⾏けて、どんな⾛りもできて、どの性能にも犠牲を払わず、レースとなれば向かうところ敵なし。あらゆる路面で最速のエンデュランスレースタイヤです。
— スペシャライズド・ジャパン (@specialized_j) May 10, 2023
Specializedは、S-Works Mondo の転がり抵抗が「以前のクラスをリードする耐久タイヤ」よりも 11% 少ないと主張している。
また、以前のベストパフォーマーよりも 12%優れた耐パンク性があると言われている。
これは、タイヤの中心に沿って走る Blackbelt Breaker パンク保護による。また、S-Works Mondo が「最も近い耐久タイヤの競合他社」よりも5% 軽量であると主張している。
- ケーシング: 120 TPI
- ビード:折りたたみ式 2Bliss Ready
- デュアルコンパウンド: GRIPTON® T2/T5
- サイズ: 28、32、35mm 幅で利用可能
- 700 x 28 mm、psi 70-95、重量 310g
- 700 x 32 mm、psi 50-80、重量 330g
- 700 x 35 mm、psi 50-80、重量 360g
- フラット保護: GRID RACE および BlackBelt
- 価格: 9,900円
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