ロードバイクの情報を発信しています!

ベルギーのセミクラシック、ル・サミンで勝利したライダーは誰か?

海外情報
photo esamyn.be
この記事は約12分で読めます。

マーク・カヴェンディシュや、マチュー・ファンデルプールが急遽参戦することで注目を浴びているル・サミン。

この、セミクラシックは1968年からサイクリングカレンダーに掲載されており、現在はワロンサイクリングサーキットの一部となっている。

 

第1回の開催は、ワロン地域のエノーにある同名の村にちなんで名付けられ、グランプリフェイトルフランとして知られていた。

ル・サミンと名前がついた由来は、第1回優勝者のフランス人、ポセ・サミンからきている。彼は1967ツール・ド・フランスでステージ優勝。しかし、翌年、ツアー中に実施されたテストは陽性であることが証明され罰金となる。

だが、これは不公平なドーピング停止処分と言われており、69年に23歳の若さでレース中に亡くなった。これから、メモリアル・サミンとなり、現在のル・サミンとレース名が変わっている。

 

スポンサーリンク

One day race»Quaregnon›Dour(205.4k)

コースマップ photo procyclingstats.com

スタートは、カレニョンのハイナウトの町。昨年との唯一の違いは、チームのプレゼンテーションは観客なしで行うこと。

コロナのため、ルート全体で一般の人は歓迎されていない。今年の総距離は205.4キロメートルで、1年前より約5km長くなっている。

ゴール手前、102.7kmからローカルサーキットを3周する。ローカルサーキットの26.6 kmのうち5 kmを通過すると、Rue du VertPignonの石畳が現れる。

 

photo Tiz-cyclingストリーミングより 以下同様

さらに、2つの短くて悪質な石畳の登りからなるCôtedelaRoquetteとChemindeWihéries(フィニッシュから16 km)、CôtedesNonettesとCôteduCalvaire(フィニッシュから10 km)がライダーを待ち受けている。

ゴールも少し登っており、スプリンターは生き残りをかけて戦わないといけない。この厳しいコースに適しているライダーはさて誰だろう。

 

今回はワールドチームは7チームの参加となっている。注目される2チームを紹介。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Deceuninck – Quick-Step Team(@deceuninck_quickstepteam)がシェアした投稿

クイック・ステップには、2019年に優勝したフロリアン・セネシャルが出場。ただ、今回メンバー的にはスプリンターメインの選択となっており、このコースで機能するのかはわからない。

大きな集団でスプリントで決着となりそうなコースではないような気がするけど。

 

マチュー・ファンデルプールを支えるメンバーは、スプリントとなればベルギーチャンピオンのドリース・デポンド、ジャスパー・フィリップセン、ティム・メルリエと多彩。

マチューはレース前に

私が野心のないスタートを切っているわけではない。一般的に、特にシーズンのこの時点で、レースに出ると調子が上がる。それが今日レースをした理由だ。

ストラーデビアンケには誰もが独自のアプローチを持ってやってくる。たとえば、ワウトは、高度インターンシップから来る。これも可能だ。しかし、私にとっては、いくつかのレースの日から始めたほうがいい。

このコメントからは逃げる気満々のようだけど。

 

逃げは4人

各チーム7名のメンバーで、25チームが175名が出走。

 

ヘリコプターからの映像ばかりが放送される。逃げているのは4人。いづれもプロチームのメンバー。DSMの開発チームの選手も乗っている。チームジャージはワールドチームと同じデザインのようだ。

  1. 83.DE KETELE Kenny(Sport Vlaanderen – Baloise)
  2. 133.ROSSKOPF Joey(Rally Cycling)
  3. 187. VAN SCHIP Jan-Willem(BEAT Cycling)
  4. 233. LEIJNSE Enzo(Development Team DSM)

 

こちらのライダーが面白い。VAN SCHIP Jan-Willem(BEAT Cycling)だが、フレアーハンドルのように見えるが、新しいハンドルを使っているかもしれない。

以前に記事にしたことのあるTTポジションの取れるハンドルだ。よく注目してみておきたい。

 

ニキ・テルプストラ(Team Total Direct Energie)がパンク。バイク交換をしている。2016年と2018年にル・サミンで優勝している。今日はどうかな?

 

マチュー・ファンデルプールは先頭交代に普通に入っている。今日もスプリンターのためにアシストする気なのかな。

マチュー・ファンデルプールのためのコースのようにみえるけど。

 

ロットのSylvain Moniquetが落車。これがEquipe continentale Groupama-FDJから移籍して初めてのレースだったのに残念。

 

Antoine Raugel(Equipe continentale Groupama-FDJ)が集団からアタック。昨年までAG2Rで走っていた22歳だ。先頭まで追い付くかな。

 

逃げはラスト56kmで捕まってしまう。やはり、VAN SCHIP Jan-Willem(BEAT Cycling)はフレアハンドルを使っているようだ。

画面先頭だが、ハンドル幅は38cmしかない。

 

 

逃げは4人から、かなり巨大になっている。これにはマーク・カヴェンディシュも乗っているようだ。だが、エースナンバーをつけて逃げに乗らなくても良いと思うけど。

落車も何度かおこっている。石畳でこけると痛いだろうなあ~。

 

クイック・ステップは、飲酒運転撲滅のジャージを着ている。

 

マチュー・ファンデルプールがアタック

マチューが石畳の区間でアタック!   路面が悪くて、カメラが追いきれない。マチューはカーブを歩道に乗り上げながら逃げ出す。

 

マチュー・ファンデルプールのアタックに反応出来たのは、ジョン・デゲンコルプ(Lotto Soudal)と CAPIOT Amaury(Team Arkéa Samsic)の二人。

だが、集団はすぐ後ろだ。

 

マチュー・ファンデルプールは後続に追いつかれるが、ついでに先頭集団まで追いついてしまう。また、振り出しだ。

 

4人が前に出るがこれは決まらない。

 

今度は二人がアタック。Israel Start-Up Nationのセップ・ファンマルクとヴィクトール・カンペナールツ(Team Qhubeka ASSOS)がしかける。だが、ゴールまでの距離が短いので決まらない。

 

マーク・カヴェンディシュが先頭集団に追いつく。だが、集団もすぐ後ろだ。

 

今度は集団からヴィクトール・カンペナールツが単独でアタック。ラスト1周のローカルラップに入っていく。

 

アワーレーコード保持者のカンペナールツはいい感じで逃げているけど、後ろには集団が見えている。一緒に逃げるライダーが欲しいところだ。

ただ、1時間一人で世界最高速のスピードで走り続けることが出来るので大きなタイム差は与えられない。

 

ヴィクトール・カンペナールツもハンドルをフレアーにしている。やはりTTポジションに近いので空気抵抗は抑えられる。

 

セップ・ファンマルクはパンクだ。これは場所が悪い。集団においつけるだろうが余計は足を使ってしまうだろう。

 

集団後方でヒラヒラしていた、マチュー・ファンデルプールが石畳のカーブの登りから先頭を引きだす。すると一気に、前を走るヴィクトール・カンペナールツに追いついてしまう。

 

集団が落ち着いたところで、ドリース・デポンドがアタックし、それにまたヴィクトール・カンペナールツが食らいつく。だが、二人の逃げもすぐに捕まる。

 

また、集団からアタックがかかる。Łukasz Wiśniowski(Team Qhubeka ASSOS)。CCCから移籍した選手だ。

 

後続は30人ほどか。ルーカス・ヴィシニオウスキーは頑張って逃げるが後続は容赦ない。

 

マチュー・ファンデルプールは先頭付近にいる。クイック・ステップは3人いるようだ。これは最後はスプリントとなるかもしれない。

 

パヴェで二人が抜け出た。

 

フロリアン・セネシャルのアタックにマチュー・ファンデルプールが反応だ。前を走っていたルーカス・ヴィシニオウスキーを一気に抜いていく。

 

だが、マチュー・ファンデルプールはフロリアン・セネシャルが交代を促しても引きが甘い。後続を待っているようなしぐさを見せる。

 

二人は後続に追いついて5人となる。このままゴールまで行くのか?

 

だが、マチュー・ファンデルプールは後方を見て、アタックをかけない。

集団に追いつかれてしまい、ヴィクトール・カンペナールツがまたもロングスプリントを見せるが集団は一塊に。

 

マチュー・ファンデルプールは集団に追いつかれても先頭を引き続ける。彼のポジションに注目だ。

 

最後は、パンチスプリントとなる。Uno-X Pro Cycling Teamの TILLER Rasmusがロングスプリントを見せるが~。

 

後方から追い上げた、マチュー・ファンデルプールのチームメイト、ティム・メルリエが勝利!

Alpecin-Fenixは、マチュー・ファンデルプールとドリース・デポンドのアタックを見事に生かした。最後は、マチュー・ファンデルプールが前を引いて見事にチームの勝利を呼び込んだと言える。

これで、Alpecin-Fenixはマチュー・ファンデルプールの勝利につづいて2勝目となった。

こらちはユーザーがまとめたハイライト動画
YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

マチュー・ファンデルプールがスプリントに参加しなかった理由は以下を参考までに。

 

リザルト

Rnk Rider Team Time
1  MERLIER Tim Alpecin-Fenix 4:34:29
2  TILLER Rasmus Uno-X Pro Cycling Team ,,
3  PASQUALON Andrea Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ,,
4  VANMARCKE Sep Israel Start-Up Nation ,,
5  HOFSTETTER Hugo Israel Start-Up Nation ,,
6  CAPIOT Amaury Team Arkéa Samsic ,,
7  DEGENKOLB John Lotto Soudal ,,
8  CLAEYS Dimitri Team Qhubeka ASSOS ,,
9  DUPONT Timothy Bingoal – Wallonie Bruxelles ,,
10  MENTEN Milan Bingoal – Wallonie Bruxelles ,,

セップ・ファンマルクはパンクから追いついて4位に。Deceuninck – Quick Stepは、ティム・デクレルクの26位が最高。フロリアン・セネシャル28位。マーク・カヴェンディシュ29位と沈んでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
海外情報
スポンサーリンク
ちゃんをフォローする
ロードバイクはやめられない

コメント

タイトルとURLをコピーしました