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マチュー・ファンデルプールがル・サミンでゴールスプリントに加わらなかった本当の理由とは?

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Photo credit: Ksayer1 on VisualHunt / CC BY-SA
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ベルギーのセミクシック、ル・サミンはAlpecin-Fenixのティム・メルリエがスプリントで勝利した。

マチュー・ファンデルプールは、ゴール手前3.5kmの石畳から2019年に優勝したフロリアン・シェネシャル(Deceuninck – Quick Step)と共に抜け出す。

2人となった時点で勝負あったかと思われたが、何故かマチュー・ファンデルプールの引きが悪い。後続に追いつかれ5人となってしまう。

そこからも、マチュー・ファンデルプールはアタックをかけない。何故かと、いぶかっていたが最後には集団をハンドルバーの上を持ったまま牽引。すぐ後ろにチームメイトがいた訳ではない。

だが、チームメイトのティム・メルリエは後ろからまくり上げて勝利した。チームメイトとの連携となったが、これは最初から考えられていた作戦ではなかった。

マチュー・ファンデルプールがスプリントしなかった理由、そして逃げ続けなかった理由はゴールラインでわかった。

 

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まさかのトラブル

こちらはAlpecin-Fenixの公式ツイッター

 

一枚の写真を拡大してみよう。

photo Alpecin-Fenix twitter

おわかりだろうか?

マチュー・ファンデルプールの画面左側のシフターがハンドルバーにぶら下がっている

これではスプリントのやりようがないし、逃げて勝つことも出来ない。

 

上記ツイッターより

さらに拡大すると、ドロップバーの下側はなくなっている。

CAYONは、最高級のAerocockpitモデルでマルチピースハンドルバーデザインを使用しており、バーは出荷用に3つに分割されている。一番下のドロップもなくなったということだ。

マチュー・ファンデルプールはレース後に

自分の調子は良かったが、ハンドルバーがその長い石畳のストリップで壊れたので、力を入れることができなかった。

自分の走りすることが出来ない。だからすぐにすべてに対応し、ティム・メルリエにスプリントに集中するべきだと言った。それからグループを麻痺させるためにできる限りのことをした。ティムが勝てて良かったよ。

フロントで「ジャマー」を演奏しなければならなかったのは少しばかげていたが、他の方法はなかった。もちろん、通常のハンドルバートップで乗っていた。

Alpecin-Fenixは、CANYONバイクでレースをしており、マチューは、今シーズンこれまでに水色のエアロアドCFRを使用している。

シフタークランプが石畳で緩んだとしかいいようがないですね。ドロップ部分もなくなるとは~。

技術的には、STIレバーにストックチタンクランプとは異なるクランプバンドが取り付けられていることが原因だったかもしれない。

 

途中でドロップを捨てる

何度か、見るとわかるのだけど、マチュー・ファンデルプールはドロップを捨てている。

 

これでは、走りようがないですね。最後の石畳はゴール手前3.5kmにあり、ここでシフターが緩んだので、フロリアン・シェネシャルと二人になっても引かなかったということ。 

ブレーキ1個に、ドロップの下側もなく、リアディレーラーは動かないのだからギアチェンジも出来なかったということだ。

通常ならば、ここから二人でゴールまで逃げ続けていたことは間違いない。スプリントとなれば、まあマチューの勝利だったでしょう。

 

上のツイッターでは、プロでもマチューの壊れたシフターに驚いている様子が写っている。まあ、これだけのトラブルでも自分の出来ることをしっかりする所は本当に凄い。

マチュー・ファンデルプールの次のレースはストラーデ・ビアンケ。ここではマシントラブルのないように願いたいですね。

追記

マチュー・ファンデルプールの父、アンドリュー・ファンデルプールはテレビ番組で、

クールネ・ブリュッセル・クールネでは、彼は同じハンドルで車にぶつかった。

そしてル・サミンで彼はひどい穴に入り、ハンドルバーが壊れた。それは構造的な問題ではないと思う。誰もがそのバイクに乗っているしね。

と語っている。本当の所はわからないけど、それも含めて調査は必要だろう。

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