Deceuninck-QuickStepは、ベルギービールの醸造者であるMaes Pilsと提携して、「飲酒運転禁止」キャンペーンを推進している。
ウルフバックは、3月2日開催のル・サミンで飲酒運転禁止をデザインしたジャージで走ることになる。
新しいジャージ公開
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いつものジャージの真ん中に、白地に飲んだら乗るなと書いてある。
ただ、しっかりと宣伝したいのはMaes Pilsのノンアルコールビールのようだ。運転する必要のある時にはMaes 0.0%とAffligem 0.0%のノンアルコールビールを飲んでね、ということらしい。
フロリアン・セネシャルとステイン・ステールスが持っているビール缶がそれだ。
このジャージは、たぶん1回限りの着用となる。
着用して署名したジャージがEbay経由でオークションにかけられる。収益は、若者が安全で責任ある方法で運転することを奨励する組織であるResponsible YoungDriversに統合的に寄付される。
ル・サミンのウルフパック
マーク・カヴェンディシュがウルフパックで2度目の出場となる。前回のクラシカ・デ・アルメリアではパンクしてスプリントには絡めず。
今回のル・サミンへのワールドチームの参加は7チーム。通常ならば、クラシックで無類の強さを誇るウルフパックの優位は揺らがないのだけど、今回はマチュー・ファンデルプールが急遽参戦するので、通常の作戦は通用しない。
数の上では、強力なライダーが多いが、マチュー・ファンデルプール一人で全てを破壊してしまうので、通常のスプリントで勝負とはならないのではないかな。
特に、ゴール前は大きな周回となっているので、どこかで攻撃があるだろう。ウルフパックが新しいジャージで優勝出来るのか注目して見ておきたい。
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