Lotto Dstnyの、トーマス・デヘントは最後のブエルタ・ア・エスパーニャに出場。
逃げて勝つというチャンスは訪れなかった。トーマス・デヘントは9月18日のグランプリ・ド・ワロニーに出場後、イタリアのイル・ロンバルディアでお別れレースを行う。
トーマス・デヘントは、すでに自身のサイクリングキャリアを振り返っている。
キャリアのハイライト
We will definitely miss you @DeGendtThomas! https://t.co/ANuXsCtAmV pic.twitter.com/TgPStY16X8
— Tour de France™ (@LeTour) September 9, 2024
トーマス・デヘントは、ブエルタ・ア・エスパーニャ第21ステージの個人タイムトライヤルが最後のブエルタでの走りだった。
これまでで最も印象的な勝利は?
2012年のジロ・デ・イタリアのステルヴィオでの勝利は、最も美しい勝利だ。ステルヴィオのような神話的な登りで勝利することは、あまりレースが行われないため、数少ないことなんだ。
もし5分前にゴールしていたら、もっと英雄的ではなかっただろう。
全てのグランドツールで勝利してますが、ツール・ド・フランスでの勝利については。
2019年のサンテティエンヌの勝利が印象に残っている。あのレースのシナリオのおかげだよ。ツールのステージで先行し続けるのは難しい。
でも、アラフィリップのようなトップ選手が追いかけてきて、それでも数秒差でゴールできた。
いつもゴール手前ギリギリで逃げ切ってますね。
緊張は支配を超越する。もし5分のリードでゴールしていたら、あまり英雄的ではなかっただろう。
イル・ロンバルディアを最後に、キャリアは終わりますが、次には何が待ち受けているのだろうか?
何もしないのが一番楽しみ。どこにも行かなくていいし、すべて自分で選べる。だから、人生の退屈さを発見したいんだ。
それでも、サイクリングはやめない?
計画はグラベル・サイクリングに行くことだけどね。いくつかのチームと連絡を取って、プロとしてやるかやらないかを決めているんだ。
だから、勝つためでもプロとしてやるためでもなく、そういうイベントがどんなもので、自分がそこでどこまでやれるか見てみたいだけなんだ。
じゃあ、引退しても自転車で走り続ける?
僕はサイクリング・ファンであり続けるし、サイクリングを続けるのが好きなんだ。
ブエルタでは新しい地域を発見したし、もっと自転車に乗りたい。上り坂もあるし、楽しみだよ。
コメント