1月にLidl – Trekのジュリオ・チッコーネが、新型と思われるTREK EMONDAに乗っているのが発見されている。
今回のリーク写真は、それに続くものだが、Madoneなのか、Émondaなのかは良くわからない。
謎のTrekロードバイク
Could this be Trek’s do-it-all road bike? According to new leaked pictures, it looks like Trek’s new release will be a bit slimmer than the current Madone, yet more aero than the Émonda #cyclinghttps://t.co/ZeraCov7qu
— road.cc (@roadcc) May 28, 2024
写真では、既存モデルMadoneのIsoFlowテクノロジーが装備されている。ただ、既存のMadoneと比べるとあきらかに、ダウンチューブが細くなっている。
SRAM Red AXSグループセットを搭載していることから、明らかに最近の写真だ。
また、エアロウォーターボトルは、軽量性能だけに焦点を当てていないことを示唆しており、Émonda説を否定する可能性もある。
バイクの際立った特徴は、シートチューブを中断させるIsoFlowテクノロジーだ。
Trekは、IsoFlowが劇的なエアロダイナミクスの向上をもたらすと主張している。IsoFlowは「バイク上を移動する空気を滑らかにし、フレームを通して加速させることで、さらに自由なスピードを生み出す」もので、同時に軽量化とコンプライアンスの向上を実現する。
バージョンアップの日付からいうと、Émondaは4年近くアップデートされていない。これに対し、Madoneは2022年にアップデートされている。
Émondaが更新されないのに、またMadoneの新型が出るというのもおかしな話だ。Émondaにも、IsoFlowが導入されて登場するのかもしれない。
それとも、TrekはMadoneに焦点を移し、更なる軽量化を果たしてバージョンアップするのか。これは、新型の発表を待つしかわかる方法がない。
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