2023 ジロ・デ・イタリアでは、プリモッシュ・ログリッチがゲラント・トーマスを第20ステージの個人タイムトライヤルで逆転して総合優勝。
だが、プリモッシュ・ログリッチはBORA-hansgroheに移籍。
2024 ジロ・デ・イタリアでは、プリモッシュ・ログリッチと入れ替わりでチームに移籍してきた、シアン・エイテブルックスが総合を狙い、オラフ・コーイがスプリントでステージ優勝を狙う布陣だった。
Team Visma | Lease a Bikeの予告編
Giro 2024. ♾️💕
Coming soon on YouTube: a new episode of our documentary series Inside the Beehive. 🐝 Stay tuned! pic.twitter.com/8wZ87NPbDS
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Team Visma | Lease a Bikeにとって、今回のジロ・デ・イタリアは山あり谷ありの大会だった。
オラフ・コーイは、第9ステージで優勝を果たしたが、2日後の休息日後に体調不良のため帰郷しなければならなかった。
チームはまた、ロベルト・ヘーシンク、クリストフ・ラポルト、そして総合リーダーのシアン・エイテブルックスの棄権にも対処しなければならなかった。
これらはすべて、6月13日(木)にアムステルダムでプレミア上映されるドキュメンタリーで紹介される。
ドキュメンタリーはこれが初めてではない。3月16日から、アマゾン・プライムでも、チームが3つのグランツールを含む69もの勝利を記録した2023年の成功についてのドキュメンタリーシリーズを放映している。
また、チームの春シーズンについては、リーダーのワウト・ファンアールトのクラッシュとリハビリに焦点を当てたドキュメンタリーもすでに放映されている。
🇮🇹 #GirodItalia
La fine. 💕 pic.twitter.com/lwsYlq1YuH
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ただ、今回のジロのドキュメンタリーは物悲しいものになりそう。最後は、4人のライダーしかいなくなったのだから、逃げて勝つしか方法はなかった。
ワウト・ファンアールトはツアー・オブ・ノルウェーでレース復帰、ヨナス・ヴィンゲゴーは、ギリギリまで高地トレーニングを続けることになっている。
次のグランツール、ツール・ド・フランスでは満足いける結果となるのか。チームの体制が整うかにかかっている。
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