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2023 ジロ・デ・イタリア第12ステージ 山岳前のステージを制したのは?

海外情報
Photo credit: marc.barrot on Visualhunt
この記事は約27分で読めます。

第11ステージでは、総合1位から3位までが落車。特に2022ジロ覇者のテイオ・ゲイガンハートは残念なリタイヤに。

 

プリモッシュ・ログリッチも、腰や膝を打撲しており、Jumbo-Visma、INEOS Grenadiers共に打撃を受けている。雨で路面が濡れてなければ、落車も起こらなかっただろう。

このジロを襲う悪天候はイタリア北部も襲っている。

ニュースでご存じの通りイタリア北部では、洪水の被害に。特に、第9ステージのゴール地点だったチェゼーナは洪水となっており、レースが開催されたのはタイミングが良かったとしか言えない。

これからも、レースが悪天候に見舞われる可能性はあるだろう。

 

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第12ステージ ブラ~リヴォリ 185km

コースマップ photo giroditalia

 

明日からは山岳ステージがあり逃げ切りのチャンスは残り少ない。このステージも、逃げ集団がゴールを目指して疾走するだろう。

スタートから125kmで、一度リヴォリを通過。2級山岳を越えて、再度リヴォリに向かう。

2級山岳頂上からは、リヴォリまで28km。逃げがここまで残っていればゴールまでの勝負となる。

ゴール前、1kmには、700mの地点での直角カーブを含む4つの左カーブがある。落車のないように願いたい。

 

コースプロフィール photo giroditalia

 

  1. 3級山岳 ペダッジェラ   4.1km・4.3%
  2. スプリントポイント Ceresole d’Alba
  3. ボーナススプリント  Buttigliera Alta
  4. 2級山岳 Colle Braida  10.8 km・5.9%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第12ステージスタート時の4賞ジャージは

  • 総合 ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious
  • 山岳賞 ダヴィテ・バイス EOLO-Kometa
  • 新人賞 ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

DNSは、UAE Team Emiratesのアレッサンドロ・コーヴィ。昨日の落車の影響。8人全員が揃っているチームは3チームしかない。

 

今日のスタートでは、とりあえず雨は降っていない。このまま降らないと良いのだけど。

 

最後尾でMovistar Teamのフェルナンド・ガビリアがCofidisのシモーネ・コンソンニと共に走っている。とりあえずガビリアは骨折がなくて良かった。

 

昨日の優勝者UAE Team Emiratesのパスカル・アッカーマンとTrek-Segafredoのマッズ・ピーダスンが先頭で話ながら走っている。

 

オフィシャルスタート。Alpecin-Deceuninckのステファノ・オルダーニ、Soudal – Quick Stepのピーター・セリーなどが仕掛ける。Soudal – Quick Stepは3人しかいないので、逃げて勝つしかない。

 

しばらく誰も仕掛けないので、Team Jayco AlUlaのルーカス・ペストルベルガーが何でというポーズ。

 

すると、Green Project-Bardiani CSF-Faizanèのヒッリッポ・フィオレッリがアタック。

 

集団はBORA-hansgroheのアントン・パルツアーが引く。

 

すぐに、EF Education-EasyPostのベン・ヒーリーがヒッリッポ・フィオレッリを捕まえる。

 

ベン・ヒーリーは2勝目を狙っている。

 

先頭では、逃げたいライダーがペースを上げる。

 

先頭の猛烈なペースにAG2R Citroën Teamのミカル・シュレルが切れる。

 

3日前から胃の調子が悪いと言われていたTeam DSMのハーム・ファンフックも遅れそう。

 

フェルナンド・ガビリアとシモーネ・コンソンニもここから遅れていたら、完走するのが難しいが大丈夫なのか。

 

逃げが出来るまでは時間がかかりそう。

 

先頭はステージ2位が2回のデレク・ジー、ベン・ヒーリー、ダヴィデ・フォルモロなどがいる。

 

Israel – Premier Techのスティーブン・ウィリアムズが単独で抜ける。

 

スティーブン・ウィリアムズに先頭が追いつく。

 

INEOS Grenadiersのサルバトーレ・プッチョが遅れている。一緒にEF Education-EasyPostのマグナス・コルトニールセンもいる。

 

先頭からダヴィデ・フォルモロとマルコ・フリゴが抜け出した。

 

だが、下りで先頭二人は捕まる。

 

先頭付近にはマッズ・ピーダスン、イラン・ファンワイルダーもいる。

 

集団はINEOS Grenadiersが引く展開に。逃げは容認されたようだ。

 

26人の逃げ

逃げは26人と巨大。

 

Jumbo-Vismaからセップ・クスとミヘル・ヘスマンスが乗っている。セップ・クスは、昨日のステージでシューズカバーを脱ごうとして前輪のスポークで指を切っている。

セップ・クスは、「リアディレイラーのバッテリーは高速走行中に簡単に交換できるが、オーバーシューズを脱ぐのは非常に難しいことがわかった。」と。

 

先頭はTrek-Segafredoのマッズ・ピーダスン。3級山岳を下った後のスプリントポイントをねらっている。アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー、バウケ・モレマ、トムス・スクインシュとTrek-Segafredoは、4人乗っている。

 

3級山岳 ペダッジェラ   4.1km・4.3%

BORA-hansgroheからはニコ・デンツとパトリック・コンラット。パトリック・コンラットが8分43秒差でもっとも総合タイムが良い。

 

集団から3人が追走に。後ろから、Bahrain Victoriousのジョナサン・ミランがすっ飛んでくる。これはマッズ・ピーダスンにスプリントポイント1位を取られないためだ。

  1. ステファノ・オルダーニ Alpecin-Deceuninck
  2. ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious
  3. ダヴィデ・ガッブロ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè

 

マーク・カヴェンディシュとフェルナンド・ガビリアは集団最後尾についている。

 

集団はEOLO-Kometaが引きだした。これはINEOS Grenadiersは大助かりだろう。

 

集団から二人がアタックして、追走から切れたジョナサン・ミランを抜いて行く。

  1. ロレンツォ・フォルトゥナート EOLO-Kometa
  2. ルカ・コヴィリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè

 

3級山岳頂上2km手前で、ロレンツォ・フォルトゥナートがステファノ・オルダーニに追いついた。これで追走は4人に。

  1. ロレンツォ・フォルトゥナート EOLO-Kometa
  2. ルカ・コヴィリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  3. ステファノ・オルダーニ Alpecin-Deceuninck
  4. ダヴィデ・ガッブロ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè

 

3級山岳トップは、ニコ・デンツ。

  1. ニコ・デンツ BORA-hansgrohe 9ポイント
  2. アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー Trek-Segafredo 4ポイント
  3. ワジム・プロンスキー Astana Qazaqstan Team  2ポイント
  4. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 1ポイント

 

追走に失敗したジョナサン・ミランはドクターカーで首の後ろを治療して貰っている。何があったのかな。

 

マッズ・ピーダスンは、下りでガンガンに飛ばす。

 

情報では、Alpecin-Deceuninckのカーデン・グローブスがリタイヤと。第5ステージ優勝したのに勿体ない。

 

追走の4人が追いついた。ロレンツォ・フォルトゥナートが追いついたことで、山岳では手ごわいライダーが追いついたことになる。

2023ブエルタ・アストゥリアスでは、クイーンステージで逃げ切り勝利している。ジロ2勝目となるか。

 

Astana Qazaqstan Team からは、ワジム・プロンスキー、サムエーレ・バスタチッラ、クリスチャン・スカローニと3人乗っている。

 

昨日の敢闘賞のローレンツ・レックスがジロ列車の運転手に向かってボトルを投げる。惜しくも取れず~。

 

ローレンツ・レックスは投げたボトルの代わりを貰う。

 

Israel – Premier Techからも3人先頭に乗っている。

  • マルコ・フリゴ 
  • スティーブン・ウィリアムズ
  • セバスチャン・バーウィック

 

新城幸也は、Bahrain Victoriousの先頭を引いている。

 

INEOS Grenadiersの先頭はサルバトーレ・プッチョ。今は、補給タイムだ。

 

スプリントポイント Ceresole d’Alba

あ~、またスプリントポイント前で雨が降ってきた。

 

ここはチームのアシストを受けたマッズ・ピーダスンがトップ通過。これでジョナサン・ミランと24ポイント差に。

  1. マッズ・ピーダスン Trek-Segafredo 12ポイント
  2. マイケル・マシューズ Team Jayco AlUla 8ポイント
  3. ヤシャ・ズッタリン Bahrain Victorious 6ポイント
  4. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo 5ポイント
  5. バウケ・モレマ Trek-Segafredo 4ポイント
  6. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team  3ポイント
  7. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 2ポイント
  8. ヨナタン・ラストラ Cofidis 1ポイント

 

INEOS Grenadiersは、3分しか逃げにタイム差を与えない。勝利は渡すが総合に関係ある8分差の総合16位パトリック・コンラットには注意している。

 

イラン・ファンワイルダーは、走りながら着ようとするけど風もあり難しい。

 

サムエーレ・バスタチッラを先頭にラウンドバウトをクリアー。

 

するとなんと後ろが離れた。

 

アタックという感じではなかったけれど、5人が抜け出した。

 

5人は、後ろが離れたので踏み込んでいる。

  1. サムエーレ・バスタチッラ Astana Qazaqstan Team
  2. ニコ・デンツ BORA-hansgrohe
  3. ダヴィデ・ガッブロ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè
  4. セバスチャン・バーウィック Israel – Premier Tech
  5. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo

 

追走は牽制気味。ただ、逃がすと勝利のチャンスはなくなる。

 

サムエーレ・バスタチッラが切れてしまった。先頭は4人。ニコ・デンツの引きが早すぎる。

 

セップ・クスは後ろで見ている。すでに先頭とは、29秒離れた。先頭は登りまでにタイム差を稼ぐ作戦だ。

 

集団後方で落車。3人ということだが、新城幸也は後ろを見ている。

  • アンドレアス・レックネスン Team DSM
  • アルベルト・ダイネーゼ Team DSM

 

追走は全く追わなくなった。

 

総合に関係ない4人が抜け出したので、集団は少し落ち着いている。

 

ゲラント・トーマスは、補給に。これでは、あとは落車しないようにゴールするのが目標となりそうだ。Jumbo-Vismaも今日は動いてこないのでは。

 

マッズ・ピーダスンは、パトリック・コンラットと笑顔で話している。すでに追走は追う気配もない。山岳までは足を溜めておくだろう。

 

追走からBahrain Victoriousのヤシャ・ズッタリンが追おうという意思を見せる。

 

やっと追走が目覚めたか。アルベルト・ベッティオルも先頭でペースを上げる。

 

残り1周

先頭は残り1周に。

 

追走からAG2R Citroën Teamのアレックス・ボーダンがアタック。

 

 

二人が追走に。

  1. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  2. アレックス・ボーダン AG2R Citroën Team

 

アルベルト・ベッティオルも追いついたけど、集団も後ろだ。

 

アルベルト・ベッティオルは、クリスティアン・スカローニの後ろに。

 

追走はまとまらない。

 

3人が追走。2分50秒離れている。

  1. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  2. アレックス・ボーダン AG2R Citroën Team
  3. アルベルト・ベッティオル EF Education-EasyPost

 

集団は8分56秒と離れている。

 

マッズ・ピーダスンは、集団に戻った。ポイントを取ったし、アレックス・キルッシュが先頭にいるので仕事終了だ。

 

2級山岳 Colle Braida  10.8 km・5.9%

先頭は2分28秒差で登りに。

 

トムス・スクインシュがアタック!

 

これには二人が遅れてしまう。

 

Green Project-Bardiani CSF-Faizanèのダヴィデ・ガッブロが切れてしまう。

 

Israel – Premier Techのセバスチャン・バーウィックは戻ってきた。

 

先頭は3人の争いに。

  1. ニコ・デンツ BORA-hansgrohe
  2. セバスチャン・バーウィック Israel – Premier Tech
  3. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo

 

頂上まで2km。この3人の中からステージ優勝が出る。

 

ニコ・デンツが危ない。

 

ニコ・デンツは必死でついている。

 

マイケル・マシューズは、集団に吸収される。

 

ニコ・デンツは、なんとか切れずに頂上をクリアー。

  1. トムス・スクインシュ Trek-Segafredo 18ポイント
  2. セバスチャン・バーウィック Israel – Premier Tech 8ポイント
  3. ニコ・デンツ BORA-hansgrohe 6ポイント
  4. アレッサンドロ・トネッリ Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 4ポイント
  5. マルコ・フリゴ Israel – Premier Tech 2ポイント
  6. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates 1ポイント

 

マルコ・フリゴが追走から抜け出した。

 

集団は8分5秒差で通過。パヴェル・シヴァコフが引いている。

 

追走は5人に。

  1. クリスティアン・スカローニ Astana Qazaqstan Team
  2. ヴァランタン・パレパントル AG2R Citroën Team
  3. アルベルト・ベッティオル EF Education-EasyPost
  4. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates
  5. ローレンス・ハイス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux

 

ここでニコ・デンツがアタック!

 

先頭からセバスチャン・バーウィックが切れてしまう。

 

セバスチャン・バーウィックは、必死で追う。

 

セバスチャン・バーウィックが、なんとか復帰だ。

 

セップ・クスは第3集団に。結局、何の為に前に乗ったのだろうか。プリモッシュ・ログリッチを前待ちする訳でもなかったし、二人も逃げに乗った意味は?

 

残り5.9kmに。このまま行くとニコ・デンツがスプリントに強いと思うのだけど。

 

トムス・スクインシュとセバスチャン・バーウィックはどこかでアタックをかけないといけない。

 

残り2.4km。二人はアタックをかけない。

 

残り1kmを切って、ずっとニコ・デンツが先頭。

 

残り500mまできた。

 

さあ、ゴール前に。

 

スプリント開始。

 

すぐにセバスチャン・バーウィックは諦めてしまった。

 

トムス・スクインシュも諦めた。

 

  

ニコ・デンツの勝利だ!

 

この3人の中では、スプリントでは絶対的な自信があっただろう。ニコ・デンツは、2022ツール・ド・スイス第6ステージ以来の、キャリア4勝目の大きな勝利となった。

 

ゴール後は、スタッフと抱き合って泣き崩れる。グランツールの勝利だ。

 

4位には、後続から逃げ切ったGreen Project-Bardiani CSF-Faizanèのアレッサンドロ・トネッリが入った。

 

追走のトップは、アルベルト・ベッティオルを退けたSoudal – Quick Stepのイラン・ファンワイルダー。ステージ優勝という夢はかなわなかった。

 

ゲラント・トーマスは、2秒差のままマリアローザをキープ。明日の山岳ステージでプリモッシュ・ログリッチと決戦となる。

 

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リザルト

ニコ・デンツのコメント

何を言っていいのか分からない。これは私にとって本当に大きなことであり、とても誇りに思っている。実際には、今日はパトリック・コンラッドとボブ・ユンゲルスの日だった。

だが、ボブは、自分は本調子ではないので、明日のレーナード・ケムナのために体力を温存しておきたいと言った。ゴーサインが出て、その日のフライトに乗り継ぐことができた。

周りを見回すと、周りにはモンスターばかりだった。彼らは皆大物だった。私には難しいだろうと思っていたが、ステージで優勝できる可能性のあるコンラットがいた。

しかし、連携は非常に悪かった。前を許し続けていたら、突然ギャップができてしまった。それから私たちは全力で運転した。

登りでは限界に近かったのでは?

ギリギリで、本当に限界だった。成功すると、ロータリーを抜けた先にまだ小高い丘があることが分かった。このコースについて調べていたけど、それはすでに頭の中にあった。そこで全力を尽くさなければいけないとわかっていた。

すべてが元に戻ったけど、まだ良いスプリントができている。それが最終的に私を救ってくれた。私はとても幸せだ。

 

2位のトムス・スクインシュのコメント

あの大きなグループからでは勝てないと思っていたので、早く行きたかったんだ。

5人のライダーと4人のライダーとのギャップがあった。ニコを降ろすために、あの上りを全力で走ったが、彼はフックをかけ続けた。そして、彼はスプリントを制した。

今となっては、残念な気持ちだ。どうすればよかったのだろう?

ニコにスプリントをしないように言ったんだ。チームから4人の選手が大集団にいたため、最初のミッションはマッズのためにできるだけ多くのポイントを取ることだった。それは成功した。

それから、早めに行ってクライマーを落とそうと思ったんだ。チームメイトに大感謝だ。勝てなかったのは残念だ。脚力はあったが、ニコほどではなかった。

 

3位のセバスチャン・バーウィックのコメント

この日の最後の登りで差をつけたいと考えていた。ニコのアタックから離れすぎていたんだ。ふくらはぎに痙攣が起きたんだ。

58kgの選手と75kgの選手のスプリントでは、勝つのは難しい。明日、もう一度やってみよう。何が起こるかわからないから、私は戦い続けた。チームとしては、また2位になった。早く優勝したいものだ。

 

第12ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 DENZ Nico 
BORA – hansgrohe 180
12″
4:18:11
2
 SKUJIŅŠ Toms 
Trek – Segafredo 130
9″
,,
3
 BERWICK Sebastian 
Israel – Premier Tech 95
4″
0:03
4
 TONELLI Alessandro 
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè 80
1″
0:58
5
 FRIGO Marco 
Israel – Premier Tech 60   2:07
6
 VAN WILDER Ilan 
Soudal – Quick Step 45   2:20
7
 BETTIOL Alberto 
EF Education-EasyPost 40   ,,
8
 SCARONI Christian 
Astana Qazaqstan Team 35   ,,
9
 HESSMANN Michel 
Jumbo-Visma 30   ,,
10
 BAUDIN Alex 
AG2R Citroën Team 25   ,,
11
 HUYS Laurens 
Intermarché – Circus – Wanty 20   ,,
12
 FORMOLO Davide 
UAE Team Emirates 15   ,,
13
 PARET-PEINTRE Valentin 
AG2R Citroën Team 10   ,,
14
 RUBIO Einer Augusto 
Movistar Team 5   ,,
15
 KUSS Sepp 
Jumbo-Visma 2   ,,
16
 OLDANI Stefano 
Alpecin-Deceuninck     3:46
17
 SÜTTERLIN Jasha 
Bahrain – Victorious     ,,
18
 GHEBREIGZABHIER Amanuel 
Trek – Segafredo     ,,
19
 LASTRA Jonathan 
Cofidis     ,,
20
 FORTUNATO Lorenzo 
EOLO-Kometa     3:51
21
 KONRAD Patrick 
BORA – hansgrohe     ,,
22
 STOJNIĆ Veljko 
Team Corratec – Selle Italia     5:14
23
 GABBURO Davide 
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè     5:56
24
 COVILI Luca 
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè     ,,
25
 MOLLEMA Bauke 
Trek – Segafredo     6:09
26
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers     8:19
27
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     ,,
28
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
29
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     ,,
30
 DENNIS Rohan
Jumbo-Visma     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 20   49:02:05
2 2
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma  
2″
0:02
3 3
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     0:22
4 4
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM  
9″
0:35
5 5
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     1:28
6 6
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     1:52
7 7
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla     2:32
8 8
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     ,,
9 9
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     2:36
10 10
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team  
10″
2:48
11 11
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     2:58
12 12
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     3:22
13 16 ▲3
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     4:15
14 13 ▼1
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     4:40
15 14 ▼1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ     4:48
16 17 ▲1
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step     6:08
17 15 ▼2
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team     8:05
18 19 ▲1
 LASTRA Jonathan
Cofidis     9:01
19 24 ▲5
 TONELLI Alessandro
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè  
3″
9:43
20 22 ▲2
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     ,,
21 25 ▲4
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team     11:11
22 26 ▲4
 HESSMANN Michel
Jumbo-Visma     12:13
23 20 ▼3
 CEPEDA Jefferson Alexander
EF Education-EasyPost     13:45
24 29 ▲5
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo  
14″
14:13
25 21 ▼4
 ARMIRAIL Bruno
Groupama – FDJ     15:19
26 27 ▲1
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     15:56
27 23 ▼4
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers     16:11
28 28
 COVILI Luca
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè     18:35
29 34 ▲5
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech     19:39
30 36 ▲6
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty     20:39

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 164
2 2
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo 140
3 4 ▲1
 ACKERMANN Pascal
UAE Team Emirates 88
4 6 ▲2
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 68
5 5
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 64
6 7 ▲1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 56
7 17 ▲10
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 51
8 8
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 51
9 9
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa 44
10 10
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 39

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 104
2 2
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 50
3 3
 VACEK Karel
Team Corratec – Selle Italia 36
4 12 ▲8
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 30
5 4 ▼1
 GHEBREIGZABHIER Amanuel
Trek – Segafredo 30
6 5 ▼1
 HEALY Ben
EF Education-EasyPost 24
7 6 ▼1
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 22
8 7 ▼1
 DE MARCHI Alessandro
Team Jayco AlUla 22
9 8 ▼1
 STOJNIĆ Veljko
Team Corratec – Selle Italia 21
10 9 ▼1
 GAVAZZI Francesco
EOLO-Kometa 18

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 49:02:27
2 2
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 0:13
3 3
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 2:10
4 4
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 4:18
5 5
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 5:46
6 7 ▲1
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 10:49
7 8 ▲1
 HESSMANN Michel
Jumbo-Visma 11:51
8 6 ▼2
 CEPEDA Jefferson Alexander
EF Education-EasyPost 13:23
9 10 ▲1
 FRIGO Marco
Israel – Premier Tech 19:17
10 11 ▲1
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty 20:17
こちらはハイライト動画

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