ヴィクトール・カンペナールツは、ロックダウン中にアワーレコードに再度挑戦しようとしていた。
だが、UCIによってロンドンのリーバレーヴェロドロームで行われるアワーレコードのチャレンジを妨害されたという。
彼の目標は、海抜0mでブラットリー・ウィギンズが作った記録を抜くためだった。
ブラットリー・ウィギンズと同条件でのチャレンジ
ヴィクトール・カンペナールツは、パリ~ニースにも出場していた。だが、レースは最終ステージを待たずに短縮。レース前にもレース途中でも多くのチームが去っていった。
カンペナールツは、今後レースが延期される可能性が高いことに気付いた時に、アワーレコードに挑戦しようというアイディアを思いついた。
彼がチャレンジしたかったのは、ブラットリー・ウィギンズが記録した海抜0mでの記録を更新すること。
ヴィクトール・カンペナールツは、あらゆる周到な準備をしてアワーレコード更新を果たした。
評論家の意見では、海抜0mでチャレンジしていたならば、記録は更新されていないと言われていた。
このことから、ヴィクトール・カンペナールツはブラットリー・ウィギンズと同じ条件の海抜0mで彼の記録を抜こうとしたのだ。
私のアワーレコードの後で、ブラッドリー・ウィギンズの記録は高地でないと記録を破ることしかできないと批評家が言ったので、彼と同じコースと海抜で、彼の記録を抜きたかった。
チームボスのビャンヌ・リースがバックアップしてくれ、すでにトラックの所有者と連絡を取っていた。
すべては社会的距離のルールに従って行われるが、申請から10日後、UCIは青信号を出さなかった。その理由は?私の試みはサイクリングのイメージには向かないでしょう。
まあ、UCIとしてはロックダウンしている国がある中で、自転車だけが特別に何かをしていてはイメージが悪いと思ったのでしょうねえ~。
ブラットリー・ウィギンズも挑戦するべきと示唆
2週間前、ウィギンズはInstagramのライブQ&A中にマーク・カヴェンディシュと話している。
ブラッドリー・ウィギンズは、コロナウイルスの封鎖は、通常、ロードレースに忙しいライダーにとって、アワーレコードを試す絶好の機会だと考えていると語っている。
私はGeraint [Thomas]とそのような人たちのために、アワーレコードを達成する絶好の機会だと思っていた。
何かのためにトレーニングし、二人の競輪場でそれを行うなんて流血の絶好の機会だと思う。
もし、アワーレコード挑戦をしてくれていたならば、面白いニュースとなっていただろうに本当に残念。
Digital Swiss 5に出場
ヴィクトール・カンペナールツは、チームNTTのメンバーと共に、4月22日から26日まで開催される仮想レースシリーズ Digital Swiss 5に出場する。
最初のバーチャルレースを楽しみにしています。
試合が比較的短く、約1時間であることは良いことだ。これは刺激的な状態を保ってくれる。
再びレースをすることができて、良い結果が得られることを願っている。
カンペナーツが出場するのは、第4ステージ。37キロメートルをカバーする必要があり、途中に2つの斜面がある。
日本では、J-Sportsで放送される。YouTubeとかでもやってくれないかなあ~。ただ、時差が8時間あるので18:20 CETスタートだと日本では真夜中の2時30分。
ちょっと生では見れないかも。
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