40歳で最後のブエルタ・ア・エスパーニャを走り切ったEuskaltel – Euskadiのルイス・アンヘル・マテ。
マドリードでの最終タイムトライアルの後、マテは故郷マルベーリャまで650kmを自転車で走る予定だ。
その理由とは?
自宅まで自転車で帰る理由
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ルイス・アンヘル・マテは、ブエルタが終わった月曜の朝から弟と3日間の予定でトレッキングを開始。水曜日の午後にはマルベーリャに到着する予定だ。
「プロとしてのキャリアが終わったという考えに慣れるためでもある。それと同時に、気候変動や地球のために、交通手段をどのように変えるべきかという、本当に重要なことを主張したいんだ。
気候変動は、人類が直面する最大の課題のひとつだ。プロのサイクリストはこの問題に対して発言力がある。私たちはこのようなライドを通じて意識を高めることができる。
それはとても重要なことなんだ。」
2021年のブエルタ終了後にも、ルイス・アンヘル・マテは、ゴール地のサンティアゴ・デ・コンポステーラから自転車で自宅に帰っている。その時には、なんと1,200キロ。
ルイス・アンヘル・マテは、
「マドリードとマルベーリャの間なら、誰でも一緒にサイクリングができる。サイクリングの一部に参加したい人は誰でも参加できます。ヘッドライナーをやってくれるなら、なおさらだ。」と。
ルイス・アンヘル・マテは、スペイン南部に住んでいるが、2021年にはマルベーリャ山脈、シエラベルメハが、大規模な森林火災で完全に消失している。
ルイス・アンヘル・マテは2022ブエルタ・ア・エスパーニャで逃げた距離に応じて、この地域に木を寄付するこを約束していて、実行していた。
自転車で650kmも、真夏に移動できる人は中々いないだろうけど、プロサイクリストがやることで、注目が集まる。実際に、行動にうつす実行力は素晴らしい。
ルイス・アンヘル・マテは、17年のプロ生活で4勝をあげる活躍をした。
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