UAE Team Emiratesは、非常に憂慮すべき事態に陥ろうとしている。
ロシアのウクライナ侵攻が関係していると言えば想像がつくだろう。この問題で、ロシアのGazprom – RusVeloのチーム活動は停止。
ロシアの選手は、ロシア国籍のチームではUCIレースに出れなくなっている。これと同じことがUAE Team Emiratesにも及ぼうとしているというのだ。
UAEに制裁があった場合
現在進行中のウクライナ戦争でロシアの人材と資金の流れを促進した疑いで、アラブ首長国連邦に制裁を課すよう西側諸国の政府は圧力をかけている。
そのため、タデイ・ポガチャルの所属するUAE Team Emiratesの未来は、危険にさらされている。
2月下旬にロシアがウクライナに侵攻して以来、西側諸国から制裁を受けた個人を含む27万5000人のロシア人がUAEに移住したり頻繁に訪れたりしている。中には資金や資産を移動させた者もいるという。
元FBI捜査官のカレン・グリーナウェイ氏は、この “お金の移動…によって、ロシアは経済と戦争経済を継続することができる “と語っている。
これは、政府間機関である金融活動作業部会が春に同国をグレーリスト化したことに続くもので、基本的には悪質な行為に対する警告だ。
詳しくは、書かないけどマネーロンダリングの温床となっており、ロシアに資金が流れているという話だ。
もし、UAEに制裁がかせられることになると、UCIはどう動くのか。当然、UAEから資金提供を受けているUAE Team Emiratesのチーム活動に影響が出るのは間違いないだろう。
こうなると、レース出場どころではなくなる。
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