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ジロ第4ステージでヘリコプターに吹き飛ばされたライダーは大丈夫なのか?

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Photo by mona Masoumi on Unsplash
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レースでの上空から映像は見ている側からは、とてもわかりやすくて良い情報を提供してくれる。

しかし、あまりにも近いヘリコプターの撮影は時に、ライダーにも影響を与えることがある。

ジロ・デ・イタリア第4ステージでのゴール手前800mで二人のライダーが落車。

これはヘリコプターの風によってフェンスが吹き飛ばされてしまい、ライダー2人が巻き込まれたからだった。(推測)

私はストリーミングで見ていて、なんで落車したのかわからなかったが、まさかヘリコプターの風で落車したとは~。

 

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二人が落車

 

落車した一人のエティエン・ネファンエンペル(Etienne van Empel)Vini Zabù-Brado-KTM は、ツイッターで無事を報告。

エティエン・ネファンエンペルは、指にいつくかの傷があるだけで助かっている。彼は走ってゴール。

走っていると急にフェンスが目の前に迫ってきたそうだ。別の証言によるとフェンスが空中に舞い上がったとある。

 

もう一人のチームメイト、ルカ・ワッカーマン(Luca Wackermann)の容態は深刻。

ワッカーマンは意識を失い、病院に運ばれた。火曜日の夜遅くに発行されたチームのプレスリリースで、ワッカーマンの負傷が明らかに。

メッシーナ大学病院からの最初の報告によると、ワッカーマンは頭部外傷、鼻骨の骨折、顔と腰仙部への複数の挫傷、唇と歯列弓への挫傷、裂傷に続いて挫傷を負った。

左眉、あご、右膝、腕と脚への複数の打撲傷、および再びX線撮影される予定の腰仙骨骨折の疑い。

ルカ・ワッカーマンは2020ツール・ド・リムザンで総合優勝。第2ステージでは登りゴールで5位に入っていた。

チームの有力なライダーの一人だったのにリタイヤするのは残念なことだ。しかも、理不尽な理由による離脱は悔やみきれないだろう。

フェンスが動いた理由は、風によるものなのかヘリコプターによるものなのか映像がないので正確にはわからない。

だが、風で飛ぶようならばもっと前に飛んでいると思うけど。

 

追記

広範囲にフェンスが動いている。これは普通の風ではない。ヘリの風圧だ。

 

これまでのヘリによる落車

だが、ヘリコプターによる、フェンスの倒壊はこれまでにもある。

2018ブエルタ第7ステージでゴール後にヘリコプターの風でフェンスが動いている。

 

 

2019チェコカップでもヘリコプターの風でライダーが吹き飛ばされた。これは飛び立つヘリコプターの風だったけど。

 

何度か、起こっている問題なので、あまりライダーに近づくのは良くないと認識しないといけない。

最近のカメラは性能も良いだろうから、少しくらい離れていても撮影できるではないだろうか?

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