マチュー・ファンデルプールは、1週間早くシクロクロスデビューとなる。12月16日のX²Oバドカマートロフェー第3戦ヘーレンタルスから、フィールドに戻りピドコックと対決する。
マチュー・ファンデルプールは、シクロクロスデビューに向けてShimanoから新しいシューズをプレゼントされている。
世界チャンピオンのためのシューズだけど、デザインがいかしている。
階段がデザインされたシューズ
Shimanoから贈られたシューズにはマチュー・ファンデルプールの名前が入っている。そして、レインボーカラーの途中には階段のデザインが。
これは、2023世界選手権ホーヘルハイデの象徴的な天国への階段を表している。ベルトには、2023 Hoogerheide(ホーヘルハイデ)と文字が入っている。
まさに、世界王者のための特別なシューズだ。
ただ、マチュー・ファンデルプールがこのシューズで、X²Oバドカマートロフェー第3戦ヘーレンタルスに登場するのかはわからない。予想では気温8℃で雨はないだろうとのことなので履くかな。
シューズに注目しておきたいですね。
シューズと言えば、2023世界選手権ロードではShimanoのシューズがぶっ壊れてましたけど、ロードのチャンピオンシューズもShimanoから贈られるでしょうね。
ピドコックとの対決では
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12月16日のX²Oバドカマートロフェー第3戦ヘーレンタルスでは、INEOS Grenadiersのトム・ピドコックと今シーズンの初対決となる。
ただ、統計でいうと、マチュー・ファンデルプールが負けるとは思えない。
2017年10月、マチュー・ファンデルプールとピドコックはエリート同士のシクロクロスで初めて対戦した。
この時にはマチューがクライベーケで優勝、当時18歳のピドコックは9位に終わっている。それ以来、2人の世界トップライダーは合計53のシクロクロスレースに出場。
結果として、ピドコックが、マチューに勝ったのは5回。
ピドコックが初めてマチューより上位でフィニッシュしたのは2018年のラペンクロス・ロケレンで、そのマチューは激しく転倒して足首の靱帯を損傷した。
2度目は2020年のスーパープレスティジュ・ガーフェレで、ピドコックが直接対決の末、25秒の差をつけてゴールラインを通過した。
また、スーパープレスティージュ2021-2022第6戦ヒュースデン=ゾルダーではマチューがリタイヤ。
2022-2023第4戦ボームでは、マチューがクラッシュして13位、ピドコックが優勝。
スーパープレスティージュ2022-2023第6戦ディーゲムでは、ワウトが1位、ピドコックが2位、マチューが3位となっている。
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