ロードバイクの情報を発信しています!

スーパープレスティージュ第4戦ボームでマチュー・ファンデルプールが肩と膝を痛める

海外情報
UnsplashDiana Polekhinaが撮影した写真
この記事は約3分で読めます。

昨年のシクロクロスシーズンは、1.5レースしか走れなかったマチュー・ファンデルプール(Alpecin-Deceuninck)。

背中の問題があったからだが、今年は初戦のワールドカップ第7戦フルストから優勝と幸先は良かった。

 

しかし、シクロ第2戦となったスーパープレスティージュ第4戦ボームで、マチュー・ファンデルプールは落車してしまう。

膝と肩を痛めてしまい、リタイヤはしなかったけれど、なんとか走り切った。

今後のレースに支障はないのだろうか?

 

スポンサーリンク

左カーブで落車

2周目の落車のシーン

 

マチュー・ファンデルプールは4列目スタートから、40人くらいを抜いて1周目で早くもトップ。2周目をトム・ピドコックを後ろにつけて走っていた時だった。

滑りやすかったのだろうけれども、かなりスピードを出して落車しているのでマチュー・ファンデルプールはしばらく座り込んでいたほど。

そのまま、リタイヤかと思われたのだけど。マチュー・ファンデルプールは、しばらくして走りだしたのだけどペースで走れるようになるまで少し時間がかかっている。

 

インタビューの様子

 

ゴール後のインタビューでマチュー・ファンデルプールは以下のように語った。

マテリアル・ポストに向かって叫んでいたので、一瞬、あのコーナーに集中できていなかった。肩と膝をかなり痛めた。

 

それでも、レースが進むにつれて、ラップタイムは上がっていった。一時は首位のトム・ピドコックよりも速いタイムで走ったこともありましたが?

僕もちょっと驚いたよ。体が硬くならないように、そしてクロスのリズムをとるために乗り切った。特に最初の2周は肩と膝に痛みがあったが、最後には少し良くなった。

走り切る必要はなかったが、クラッシュした後はそのほうがいいことが多い。

最初は本当にうまくいかなかっんだが、段々うまくいくようになった。でも、自分のリズムがつかめなかったんだ。

 

ビッグ3のうち、明日のアントワープでスタートするライダーは2人だけ?

明日はスタートするつもりだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、走り続けたが正解だったようだ。走ったほうが、膝の回復に向けた血流の確保になることもある。

映像では膝から血が流れていたようにも見えない。

結果的に、ラップタイムも上がっていったし、打ち付けた左膝も腫れとかなければ日曜日のワールドカップ第8戦アントワープも出場のはずだ。

影響はゼロではないだろうけど、3人の熱い戦いを期待したい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました