Mitchelton-Scottの買収が失敗に終わったスペインの非営利団体マヌエラ・ファンダシオンは、今度は狙いをCCC Teamに定めて交渉を進めている。
年間1,000万ユーロを投資してCCCチームへの大規模な投資を確保する準備ができているとのこと。
CCCはラリーサイクリングも狙っていたけど、競合するのかな?
どこでも良いのか?
マヌエラ・ファンダシオンはここ数週間で多くのチームと接触。その内訳は
- NTT Pro Cycling
- Astana Pro Team
- Deceuninck – Quick Step
いずれも、経営難のところばかり。Quick Stepは大丈夫だろうけど。
CCC TeamのGMジム・オショウィッツオチョビッチは6月に、スポンサーのCCCが2020年末で支援を終了することを決定した後、新たなタイトルスポンサーを探していることを報告している。
彼はいくつかの潜在的なスポンサーが興味を持っていることを示唆し、8月29日のツール・ド・フランスが始まる前に何かを用意したいと考えているという。
マヌエラ・ファンダシオンとしては、チームの体制を維持したまま引き継ぎたいのだろう。
新しくチームを一から作り上げるのは大変。だから、手っ取り早く買収出来るチームを物色していると言ったところか。
その前に、8月1日からは移籍が発表されるのでチームの中心選手であるグレッグ・ファンアーヴェルマートなどは移籍するかもしれない。ISNにAG2R La Mondialeも狙っている。
スペインの得体のしれない非営利団体がオーナーでは、選手もちょっと不安だろう。ちゃんとサラリー払ってくれれば問題ないんだろうけど。
コメント
非営利団体なのに年間1000万ユーロも投資できるのが凄いというか謎ですね笑笑。
チームのスポンサーはほとんど寄付に近いって言われているのに。
元は建設業をしていたとか。サイクリングチームも持っているし、他のスポーツチームも持っているのは、もう金持ちの道楽としかいいようがないような。
会社は10月に立ち上がるそうだけど、謎すぎますね。
ミッチェルトンのライダーも、不気味で怖いと言っていた理由もわかるような~。
スポンサーになりたいじゃなくて、ライセンスを買い取ってチームを自分たちのものにしたいですからね。選手とチームスタッフは不安になりますよね
そうですね。7月の初旬から話を初めているとのことなので8月1日にはわかるか、ツールまでの間に決着がつくかでしょう。
ちゃんとした話し合いになれば良いですけど。ホントに選手とスタッフは大変ですね。