ロードバイクの情報を発信しています!

マヌエラ・ファンダシオンの狙いはMitchelton-ScottからCCC Teamに

海外情報
Photo by Frank Busch on Unsplash
この記事は約2分で読めます。

Mitchelton-Scottの買収が失敗に終わったスペインの非営利団体マヌエラ・ファンダシオンは、今度は狙いをCCC Teamに定めて交渉を進めている。

年間1,000万ユーロを投資してCCCチームへの大規模な投資を確保する準備ができているとのこと。

CCCはラリーサイクリングも狙っていたけど、競合するのかな?

 

スポンサーリンク

どこでも良いのか?

photo Manuela Fundación Sport Bike

マヌエラ・ファンダシオンはここ数週間で多くのチームと接触。その内訳は

  1. NTT Pro Cycling
  2. Astana Pro Team 
  3. Deceuninck – Quick Step

いずれも、経営難のところばかり。Quick Stepは大丈夫だろうけど。

CCC TeamのGMジム・オショウィッツオチョビッチは6月に、スポンサーのCCCが2020年末で支援を終了することを決定した後、新たなタイトルスポンサーを探していることを報告している。

彼はいくつかの潜在的なスポンサーが興味を持っていることを示唆し、8月29日のツール・ド・フランスが始まる前に何かを用意したいと考えているという。

マヌエラ・ファンダシオンとしては、チームの体制を維持したまま引き継ぎたいのだろう。

新しくチームを一から作り上げるのは大変。だから、手っ取り早く買収出来るチームを物色していると言ったところか。

 

一番、手頃なCCC Teamに狙いをつけたという感じだが、果たしてツールまでに決着はつくのだろうか?

その前に、8月1日からは移籍が発表されるのでチームの中心選手であるグレッグ・ファンアーヴェルマートなどは移籍するかもしれない。ISNにAG2R La Mondialeも狙っている。

 

スペインの得体のしれない非営利団体がオーナーでは、選手もちょっと不安だろう。ちゃんとサラリー払ってくれれば問題ないんだろうけど。

 

コメント

  1. ユウト より:

    非営利団体なのに年間1000万ユーロも投資できるのが凄いというか謎ですね笑笑。
    チームのスポンサーはほとんど寄付に近いって言われているのに。

  2. ちゃん より:

    元は建設業をしていたとか。サイクリングチームも持っているし、他のスポーツチームも持っているのは、もう金持ちの道楽としかいいようがないような。

    会社は10月に立ち上がるそうだけど、謎すぎますね。
    ミッチェルトンのライダーも、不気味で怖いと言っていた理由もわかるような~。

    • ユウト より:

      スポンサーになりたいじゃなくて、ライセンスを買い取ってチームを自分たちのものにしたいですからね。選手とチームスタッフは不安になりますよね

      • ちゃん より:

        そうですね。7月の初旬から話を初めているとのことなので8月1日にはわかるか、ツールまでの間に決着がつくかでしょう。
        ちゃんとした話し合いになれば良いですけど。ホントに選手とスタッフは大変ですね。

タイトルとURLをコピーしました