2026年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュにおいて圧倒的な勝利を収めたUAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルだったが、レース直後に思わぬ騒動に巻き込まれた。
大会の審査員から、5000スイスフラン(約100万円)という非常に高額な罰金が科されたのだ。
しかし、その日の夜には謎めいた理由で罰金が突如として取り消されるという事態となった。
ジャージのロゴ配置を巡るトラブルと罰金の撤回
レース直後に発表された公式の審査員レポートでは、服装規定違反が罰金の理由とされていた。
当初、ソーシャルメディア上では胸元のチームロゴとアルカンシェルの距離が規定違反だったのではないかという憶測が飛び交っていたが、真相は別のところにあった。
問題視されたのは、彼が着用していた長袖バージョンの世界チャンピオンジャージの手首部分に入っていた、スポンサーであるRichard Milleのロゴだった。
アルカンシェルはUCIの所有物であり、スポンサーロゴの配置やサイズには厳格な規定が存在する。現地の技術委員はこれを明白なルール違反とみなし、表彰式の際に罰金を言い渡した。
しかし、この罰金は数時間後にあっさりと撤回されている。
その理由は、アルカンシェルに関する服装規定が最近になって緩和されており、手首のスポンサーロゴの追加がすでに許可されていたためだ。
現地の委員がこの最新のルール変更を単に把握しておらず、古い規定のまま誤ってペナルティを科してしまったというのが、今回の罰金取り消し騒動の顛末だ。ルールが正しく適用された結果、彼は高額な支払いを免れることとなった。
レース中は半袖だし、表彰式のジャージで100万円も罰金払えと言われたらたまったもんじゃない。
なお、タデイ・ポガチャルは、ツール・ド・ロマンディに出場する。急遽追加の理由は別記事で。




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