若きスタン・デウルフ(Stan Dewulf) は12月末にLotto SoudalからAG2R La Mondialeに移籍する。
デウルフは、石畳のクラシックの才能があるとみられている。
彼が、AG2R La Mondialeに移籍すれば、ヘッドマンのオリバー・ナーセンをアシストすることになるだろう。
クラシックの才能があるスタン・デウルフ
22歳のスタン・デウルフは、2018年のパリ~ルーベ・エスポワールを制した後、8月1日から研修生としてLotto Soudalへ。
パリ~ルーベ・エスポワールはパリ~ルーベのU23レース。2012年にはボブ・ユンゲルス(Deceuninck – Quick Step)、2016年フィリッポ・ガンナ(Team INEOS)。
昨年はイギリスのトム・ピドコックが優勝しており、若手のクラシックの適性が試されるレースだ。
スタン・デウルフは、2019年からLotto Soudalに正式に移籍したが、膝の問題を抱えており今年初めに手術をしている。
今年で契約の切れるスタン・デウルフは多くのチームからオファーを受けていた。彼が移籍するのは、AG2R La Mondialeで契約延長をしたオリバー・ナーセンのアシストのため。
オリバー・ナーセンの契約延長の際には、補強が約束されておりスタン・デウルフが争奪戦のトップに立っていた。
Lotto Soudalとしては、クラシックの才能のあるスタン・デウルフを手放すのは勿体ないがチームの方針なのだろう。
膝の手術をして未知数ということもあるはずだ。手術は今年の初めに行われており、すでに半年たっている。是非完治させて来年は飛躍の年として貰いたい。
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