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ワウト・ファンアールトは、E3 サクソクラシックでサイクリングを殺すなと

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Image by Lucio Alfonsi from Pixabay
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E3サクソクラシックは、マチュー・ファンデルプールの強烈なアタックから始まった。

まさか、残り80km以上からアタックをかけるとは。一時は4人でぬけだし、最終的にワウト・ファンアールト、タデイ・ポガチャル、マチュー・ファンデルプールと予想通りの顔ぶれに。

残り22kmの時だった。ワウト・ファンアールトはサポートカーからチェーンに注油を受ける。これがいけなかった。

まずは、ツイッターで炎上。その理由とは?

 

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UCI規則だと

 

この注油についてワウト・ファンアールトは、

「ギアシフトに問題があったんだ。右側にうまく落ちなかったんだ。どうやら、その時にオイルを塗ってしまったようだ。タップがあったかもしれないので、車を呼んだ。それが、車を呼んだ理由だ。」

と答えている。

 

厳密にいうとUCI規則2.3.030では罰則となる。

  • ブレーキやチェーンに注油するならば、停車中に行うこと
  • 集団の後ろで行うこと
  • 車両にしがみつかない
  • 動いている車両から機械的介入を受けたライダーは、罰金と排除または失格

 

だが、最終的に、E3サクソクラシック終了後、レース審査員からワウト・ファンアールトやJumbo-Vismaチームスタッフへの制裁は行われなかった。

ワウト・ファンアールトは、スポーツ的な利点はないと主張している。

ワウトはさらに、矛盾を指摘されているUCIルールブックは白黒つけるべきでなく、ある程度の主観を残すべきだと主張した。

 

判定を待つワウト・ファンアールト

 

「陪審員は良い決断を下した、サイクリングを殺さないでください。それを行うメリットは何もないからだ。

しかし、私の考えでは、ルールに則って行動しなければならない。OK、それはアドバンテージになるのか?レースで重要な役割を果たすか?イエスかノーか。

自分達は、それを使って仕事をしなければならないんだ。」

 

ワウト・ファンアールトの場合、二人の後ろで離れて行っており、OKとなったようだ。まあ、これで失格とかなったら興ざめだ。

E3 サクソクラシックのレース詳細は以下を参考までに。

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