自転車レースのファンは、長年リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでの息をのむような激しい戦いを待ち望んできた。
タデイ・ポガチャルとレムコ・エヴェネプールの直接対決が期待されながらも実現しなかったこのモニュメントに、今年はフランスの新星ポール・セイシャスが加わり、かつてない緊張感をもたらそうとしている。
二人の対決となるのか?
A masterful solo move and heroic chase 😍
Paul Seixas never gave up in his pursuit of Tadej Pogačar at Strade Bianche with both riders producing huge power numbers in the final few hours 💪🥇🥈
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🇮🇹 #StradeBianche pic.twitter.com/oR6nKaT0uF— Velon CC (@VelonCC) March 8, 2026
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでのタデイ・ポガチャルとレムコ・エヴェネプールの限界ギリギリの戦いは、これまで常にファンの期待を裏切る結果に終わってきた。
元プロ選手のヤン・バークランツは次のように語る。
「何年もの間、ポガチャルとエヴェネプールの激しい戦いが見られると話してきた。でも、どちらかがケガをしたり欠場したりして、毎年がっかりさせられている。
リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで二人の戦いを見たことがないんだ。そして今、そこにセイシャスが加わろうとしている。」
イツリア・バスクカントリーでの目覚ましい活躍を見せたポール・セイシャスは、フランスの自転車界にとって長年の不名誉な記録を打ち破る希望の星となっている。
フランス人選手が主要なステージレースで総合優勝したのは、2007年のクリテリウム・デュ・ドーフィネにおけるクリストフ・モローが最後。
これを見事に19歳でワールドツアーステージを取ったのだから素晴らしい。
それゆえに、フランス国内では彼らの新たなスター選手のツール・ド・フランス出場を巡って、すでに激しい憶測が飛び交っている。
今年のツールに出場する可能性について、マーク・オイトルホーヴェンは次のように解説する。
「もし、ポール・セイシャスが今年グランツールに出るとしたら、ツール・ド・フランスかブエルタ・ア・エスパーニャになる。クライマー向けのクラシックに集中しているから、ジロ・デ・イタリアは不可能だ。
ブエルタの期間中、セイシャスは世界選手権の準備として、ケベックとモントリオールで開催されるカナダのワールドツアー2レースに絶対に出たいと思っている。
それが今シーズンの最大の目標だからね。だから、セイシャスはグランツールに出ないか、ツールに出るかのどちらかだ。」
世界選手権をシーズンの最終目標に見据えるポール・セイシャスにとって、スケジュール上の選択肢は限られている。
彼が今年ツール・ド・フランスの舞台に立つのか、それとも出場を見送るのか。今後の正式な発表に大きな注目が集まる。





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