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フランスの申請ポール・セイシャスはツールに出るのか? ヨナス・ヴィンゲゴーがコメント

インプレ
UnsplashBrendan Churchが撮影した写真
この記事は約4分で読めます。

ツール・ド・フランスは、すべてのプロサイクリストにとって究極の目標でありながら、選手個人のキャリアにとって最大の重圧となる舞台でもある。

フランスでは、新星ポール・セイシャスが2026 ツール・ド・フランスに出場するのか話題となっているようだ。

ただ、Decathlon AG2R La Mondiale TeamのGMヴァンサン・ラヴニュは明言はしていない。

この新星のツール・ド・フランス参戦について尋ねられたヨナス・ヴィンゲゴーのコメントは?

 

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本人の感覚に

 
 
 
 
 
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フランスのサイクリングファンが最も期待を寄せる若手選手の一人が、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのポール・セイシャス。まだ19歳になったばかりだ。

チームボスであるヴァンサン・ラヴニュは、1980年代のベルナール・イノー以来の才能と称賛しており、フランスが30年以上待ち望むツール・ド・フランス総合優勝者になる可能性を秘めていると見ている。

しかし、その才能を焦らせるつもりは毛頭ない。

「彼がそう感じたら、我々は彼について行かなければならない。もし彼がそう感じなければ、やるべきではない。彼は特別で並外れた少年だ。最終的な判断は本人の感覚に委ねる。」

これは、若手選手に早期から過度なプレッシャーをかけず、精神的な成熟と内面的な準備を最優先させるという、チームの賢明な長期戦略を象徴している。

これと同じだったのが、Soudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプールだ。パトリック・ルフェーブルはツールまでの道のりをチームのグランツール対応のメンバー確保ととてもに勧めていた。じっくりとツールまでの時間を取ったのだ。

Decathlon AG2R La Mondiale Teamの場合には、19歳の若者に任せて良いのだろうか。

ヨナス・ヴィンゲゴーの意見

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、アンドラ・サイクリング・マスターズの時に、ポール・セイシャスの2026 ツール・ド・フランス出場について尋ねられていた。

まあ、彼のことはあまり知らないだろう。世界選手権、ヨーロッパ選手権でも同じ位置で一緒には走っていないし。

その時のヨナス・ヴィンゲゴーのコメントは

「彼の非常に素晴らしい才能を持っていると思うが、自分なら待つと思う。」

とコメントしていた。元記事がどこで書かれていたのか、2~3日前に読んだので覚えていない。

普通はそうだろう。彼ほどの才能があれば本気で勝つ時に挑戦するのがベストだ。もう少しチームのクライマーも増やしたほうがいいかも。

ツールの準備には数ヶ月間の厳しい調整と隔離が必要であり、これを毎年続けることは極めて困難。

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメントは、一時の勝利よりも長期的なキャリアの持続性と健全なコンディションを優先する、現代のトップアスリートのプロ意識を反映している。

チームは、勝利のために、選手に過度な負担を強いるのではなく、最高のパフォーマンスを引き出すための心理的な環境を整えることに注力し始めているのかも。

タデイ・ポガチャルでさえ、引退までの道のりをみているくらいだから、若い選手の場合には十分に考えて出場レースも考えていかなくてはならない。多分ポール・セイシャスは2026 ツール・ド・フランスには、まだ出場しないでしょうね。

 

 

 

 

 

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