なにかの冗談かと思っていたけど、ドーピングを恐れたと思われるライダーが大量にリタイヤしたと。
スペインのアマチュアレース、インテルクラブス・ビナロポの第6戦で182人の選手のうち130人もの選手がリタイヤ。
これは、スペインのアンチ・ドーピング当局が現場にいたためだという。それにしても、130人もリタイヤとは~。
わざとリタイヤ?
¡ COMUNICADO IMPORTANTE !
Nota de prensa sobre los controles antidoping aleatorios y la postura del Torneo Interclubs Valle del Vinalopo.https://t.co/tNdQ83gXjB@dipuAlicante @fciclismocv pic.twitter.com/aKOAdoUsPt
— Interclubs Vinalopo (@icvinalopo) March 6, 2024
多くの選手がクラッシュやパンクのためにレースを棄権したと伝えられているが、レース映像ではその様子は確認できていない。ということはわざととしか考えられない。
それと思われるレース動画はYouTubeにアップされている。
結局、フィニッシュにたどり着いたのは、スペインのアンチ・ドーピング委員会であるCELADが待つ52人のみだった。ちなみにレースはスペイン人のアンドレス・リポル・ロペスが優勝した。
この日のリザルト8位のアルバロ・マルザは、インスタグラムで不快感をあらわにしている。
「棄権はその後のドーピングコントロールによるものだ。複雑な数学的説明ではなく、厳しい現実だ。これはジョークだから、対策が取られることを願うよ。ちなみにドーピング検査は3回受けた。近いうちに結果が出て、発表できることを願っている。」
なんでも、あいつはやっているとか、あいつはやっていないとか仲間内では分かっているそうだ。マアチュアレースでドーピングしてまで勝とうなんてなんだかねえ~。
ただ、スペインではマアチュアレースでもドーピングが横行しているのかと思うと、ちょっと怖い。実際に、ドーピング検査を受けないためにリタイヤしたとも思えないけど。みんな腹痛だったとか…。まさかね。
本当のところは、どうなんでしょうね。
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