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ツール・ド・ラ・プロヴァンス第4ステージのゴールで怒りを爆発させたナセル・プアニの理由とは?

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Photo by Damir Spanic on Unsplash
この記事は約5分で読めます。

ツール・ド・ラ・プロヴァンスの最終ステージは予想通り、スプリンターのゴールスプリントで決着がついた。

 

だが、ゴール後すぐにナセル・プアニ(Team Arkéa Samsic)はダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step)に対して怒りを爆発。

フェンス際に押し込まれたのは確かだが、何故ナセル・プアニはそこまで怒りを爆発させたのだろうか?

 

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非常に危険

ナセル・プアニがリツイートしている画像

スプリントの束は中央から開始されている。あとは、ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step)の位置だ。

この小さい画像では良くわからないので拡大してみよう。

上記ツイート画像より

ダヴィテ・バッレリーニ(Deceuninck – Quick Step)の後ろにナセル・プアニが隠れている。フェンスまでは凄く距離があり、ほぼ中央からスプリントを開始したと言っても良い。

 

そして、ゴール間際ではダヴィテ・バッレリーニが相当フェンス際まで寄っていることがわかる。

この時、すでにホイールはナセル・プアニのほうが前に出ている。

だが、この時ナセル・プアニの腕とホイールはフェンスにぶつかっていたのだ。

直線でのスプリントは問題ではない。UCIの規定にあるように、自分の車線を守らなければならない。車線は道路に対して垂直になっている。

これでは、ナセル・プアニが怒るのも無理はない。フェンスにぶつかることによって足を止めている。良く見るとプアニの前には、フェンスの足を隠すために円筒の白いボールも立っている。

これも危ない。

 

再度、以下のツイートで再生動画を見てみよう。

 

ジュリアン・アラフィリップから、ゼネク・スティバルがリードアウトしてダヴィテ・バッレリーニが発射している。

スローで見ると良くわかるが、ほぼナセル・プアニは抜いたところで、足を止めている。

 

上記ツイート動画より

本当に落車しなくて良かった。プラスチックフェンスではないので、ツール・ド・ポローニュのファビオ・ヤコブセンのように飛んでしまうことはないけど、ケガをしたことは間違いない。

 

これについて、Arkéa-SamsicのスポーツディレクターSébastien Hinaultは、後で画像を見たと言う。

バッレリーニを罰しないという当局の決定を尊重するが、彼が間違いを犯していると確信している。

彼はゲートから2メートルのところからスプリントを開始したが、最後にプアニはハンドルバーをゲートの間に置くことができなかった。

バッレリーニが戻されたら、ブアニは2位でフィニッシュしただろう。しかし、この間違いなしに、彼はただ勝利を競っていた。

そのため、現時点では失望が支配的だ。彼の肘とホイールはフェンスにぶつかったが、スプリンターとして彼は恐れていなかった。

ナセル・プアニが3位だったから、問題にならなかったかもしれないが、1位争いだったら抗議して覆っていたかもしれない。

どちらにしても、落車にならなくて良かったが、ナセル・プアニが怒りを爆発させるのも良く理解できる。勝利は目前だったのだから。

アルケア・サムシックは貴重な1勝を逃してしまったと言えるだろう。

一つだけ良かったのは、ゴール後にナセル・プアニがボクサーの闘志をむき出しにしなかったこと。また乱闘騒ぎを起こしたら、今度こそ首になってしまいますからね。

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