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ワウト・ファンアールトはワールドカップ第4戦フルストでマチュー・ファンデルプールに負けた原因を語る

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photo woutvanaert instagram
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ワールドカップ第4戦フルストでは、マチュー・ファンデルプールがスーパーな足を見せて、ライバルのワウト・ファンアールトに1分31秒もの大差をつけて元旦から3連勝となった。

2位に沈んでしまった、ワウト・ファンアールトが負けた原因についてインタビューで語っているので聞いてみよう。

 

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ピットで数秒を失う

こちらはゴールーシーン。

 

マチュー・ファンデルプールの1分半後に、2位のワウト・ファンアールトがラインを越えた。

ワウトは、

今日は、最悪の足を持っていたわけではないが、マチューが最高の日を迎えたならば、自分自身が偉大でなければならない。

元旦のバールのときよりも気分が良かったのだけど、今日はそうではなかった。

 

問題は、以下のシーンだろう。バイク交換ですでに前に走っていたワウトだったが、用意されたバイクはなかった。

photo youtube ストリーミングより

 

今日のクロスでは、機材の面でもワウト・ファンアールトと相性が悪かった。レース序盤にバイク交換に失敗し、貴重な数秒を失い、オープニングラップで遅れをとってしまう。

コースではマチュー・ファンデルプールとトーン・アールツが先頭を争い、3周目までワウト・ファンアールトは後方に沈んでいた。

レースの途中で突然、メカニックが新しいタイヤを手に入れるためにバスに乗り込んでいるのが見えた。

メカニックは準備ができていたが、突然誰かが、私達の動きを邪魔するようになった。自転車をつかみたかったが、何もなかった。

勢いを数回失ったが、今日は足がなかった。

 

また、ワウトはタイヤの選択ミスについても語っている。泥だらけのコンデションで最高のグリップを求めたため、レース中に何度かタイヤを切り替えている。

タイヤ? もっと粗いタイヤトレッドが必要だと確信していた。けど、風が吹いて路面がかなり乾いてしまった。

脚がイマイチだったので、違う種類のタイヤを使ったほうがいいと思っていたのだが、あまり改善されなかった。

 

1月9日には、シクロクロスベルギー選手権が迫るが、ワウト・ファンアールトの奥さんは身重であり、予定では丁度その頃に生まれる予定だ。

まだ、ベルギー選手権までは遠い日のように思えると語っている。

続いて、1月23日 X2Oトロフェー第6戦ハンメ、1月31日オステンドのホームグラウンドで世界選手権となる。

ワールドカップではトップを走っており、次回の第6戦で2位に入れば総合優勝が決まる。

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