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アレクサンダー・クリストフは2019ツール・ド・フランス期間中に6kg増量! その原因は?

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Photo Alexander Kristoff instagram
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 UAE-Team Emiratesのアレクサンダー・クリストフが驚きの発言をしている。

なんと、2019ツール・ド・フランスの期間中に体重が6kgも増えてしまったというのだ。これは、他のチームメイトも同じで結果としてチームは良い成績を収めることが出来なかった。

だが、体重増加によってアレクサンダー・クリストフは他のメリットもあったというのだ。

アレクサンダー・クリストフが語る体重増加のメリットとは?

 

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体重増加の謎の原因は?

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通常、ツール・ド・フランスなどの長いステージレースでは、食べ過ぎても太ることはない。ほとんどの選手が体重を減らしてしまうのが当たり前だ。

なんせ、3000km以上を3週間で走ってしまうのだから。

では、何故 UAE-Team Emiratesの選手が太ってしまったのか?

これには、あるスボーツドリンクの影響もあると言われている。チームはドリンク名を明らかにしていないが、私が予測するのは炭水化物系のドリンクではないかと思っている。

それは、NHKの「突撃カネオくん!」でも紹介されたマラソン選手が使っている持久力系スポーツ向け高濃度エネルギージェルMAURTENだ。

 

これは、 INEOS 1:59 Challengeでも使用されている。そうマラソンで2時間を壁を破ろうというイネオスがバックアップしたチャレンジだ。

 

ただ、これはあくまでも私の予測なので、 UAE-Team Emiratesが使っていたかどうかはわからいない。

1時間で100gも炭水化物が取れてしまうので、取り過ぎれば摂取過多に陥ってもおかしくはないはずだと思うけれども、どうでしょうねえ~。

とくに、自転車はマラソンと違って競技時間が長い。摂取量も各段に増えてしまうのだから。

アレクサンダー・クリストフは

多くのことが起こった。最終的にチーム全体が重すぎた。私は77.9kgでツアーを始め、数日後には84kg近くになった。その体重で走るのはとても難しい。

と彼は言った。 数日で6kgとかありえん。

200km走って体重が増えるとは、魔法のドリンクかもしれないけど(^-^;

 

アレクサンダー・クリストフが2019シーズン受けたメリット

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クリストフはしばしば、体重について疑問符を持っている。2017年に所属していたカチューシャ・アルペシンの時は重すぎた。

だが、2019年の春の成功の背後にある要因の一つには体重が重かったことがある。

 

2018年はもっと痩せていたので、レースで軽くなったのかもしれないが最終的には空っぽだった。2019年はもっと重く、レース中に苦しんでいたが、最後にはまだガソリンがあった。

常に良いバランスがあり、軽すぎるとパワーを失う可能性がある。今年は少し重すぎたかもしれないが、それを扱うのに十分なエネルギーがあったんだ。

 

それはまさに彼がヘント〜ウェヴェルヘムで見せたアタックだった。勝利のためにスプリントで彼の場所を確保するためにケンメルベルグの前で攻撃した。 

そして、最後にも先行した形でスプリント勝利を収めたのだ。

1週間後、クリストフはツアーオブフランダースでも3位となった。2015年に優勝して以来の記念碑表彰台だ。

これら2つのレースは、まだトップレベルで走れる自信を与えてくれた。ここ数年はそのレベルでなかったが、最強の男達に再び従うことができるギアを持っていた。別のモニュメントも獲得出来るかもしれない。

アレクサンダー・クリストフの場合には、ある程度の体重を持っていて最後までエネルギーがある状態でレースに望んだほうが持久力があり良い結果が得られるようだ。

これは、昨年好調だった、ヤコブ・フルサンも同じことを言っている。

 

 

2019ツールが最後だったかも

 
 
 
 
 
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Always good motivation on the spinning session with #arminvanbuuren on the speakers. 🙌🏻#spinningclass #asot #astateoftrance #uaeteamemirates

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アレクサンダー・クリストフはこうも語っている。2019年ツール・ド・フランス出場が最後のツールだったかもと。

33歳となり、さすがにスプリンターとしてのピークは過ぎていることを自覚しており、ツールのエーススプリンターはフェルナンド・ガビリアだと言う。

夏は、いつも家を空けていたので、夏休みに子供と過ごすのも良いかもしれないとも語っている。

将来的には、ツール・ド・フランスに戻りたいと望んでいるが、アレクサンダー・クリストフにとって昨年が最後のツールだったかもしれない。

 

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