2025 ツアー・オブ・ターキー第3ステージ　勝ったのは誰?

第2ステージでは、Alpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソが21歳でプロ初勝利に。Alpecin-Deceuninckはサイモン・デヘアーズ、ティボール・デル・グロッソと2連勝だ。

第3ステージでは若きエース、ティボール・デル・グロッソがリーダージャージをキープできるのか注目だ。

 

第3ステージ  フェティエ～マルマリス  175.9km 

 

短いながらも勾配のきつい山岳ポイントがある。スプリンターには厳しいステージでパンチャー向けだ。

 

1. 3級山岳　KOM (1.9 km・6%)
2. スプリントポイント　Sprint
3. 3級山岳　KOM (3.1 km・6.6%)
4. スプリントポイント　Treasures of Türkiye Sprint Prime
5. 3級山岳　KOM (1.8 km・10%)
6. 3級山岳　KOM (3.1 km・6.6%)

 

スタート

100勝まであと少しのアレクサンダー・クリストフは、昨日は山岳で遅れて勝負できず。

 

リーダーはAlpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソ。

 

ニュートラルスタート。

 

ティボール・デル・グロッソと、中間スプリント賞のウィリアム・スミットが話し込んでいる。

 

オフィシャルスタート。

 

7人の逃げ

7人が逃げている。

1.  ワジム・プロンスキー (Terengganu Cycling Team)
2.  Czabok Konrad (Mazowsze Serce Polski)
3.  ウィリアム・スミット (China Glory – Mentech Continental Cycling Team)
4.  Yemane Even (Istanbul Büyükșehir Belediye Spor Türkiye)
5.  Arikan Doğukan (Spor Toto Cycling Team)
6. Tekin Mustafa (Spor Toto Cycling Team)
7. Burak Abay(Konya Büyükşehir Belediye Spor) 

 

スプリントポイント　Sprint

ポイント通過。

 

残り66.1kmで1分58秒差。

 

集団はAlpecin-Deceuninckが引いている。

 

ワジム・プロンスキーは、2024年までAstana Qazaqstan Teamに所属していた。

 

ティボール・デル・グロッソは、集団復帰中。

 

3級山岳　KOM (3.1 km・6.6%)

残り58.5kmで1分38秒差。

 

スプリントポイント　Treasures of Türkiye Sprint Prime

これで残り1周に。

 

残り44.5km。先頭のタイム差は出なくなった。集団はすぐ後ろだ。

 

残り44.5kmで逃げは消滅。

 

3級山岳　KOM (1.8 km・10%)

まだ、大集団だ。

 

単発のアタックがかかるが。

 

すぐに捕まる。集団先頭はTDT – Unibet Cycling Team。

 

ポイントはTDT – Unibet Cycling Teamのランダー・ロックス先頭でクリアー。

 

Uno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフは遅れている。さらにポイント賞のEuskaltel – Euskadiのジョン・アバストゥーリも遅れている。

 

あと、残り35km。二つの山岳を越える。

 

下りで、Alpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソがアタック!

 

リーダーは逃げしてもらえない。

 

抜け出しがかかるが、決まらない。

 

2人が抜け出した。

1. ヨナス・ゲンス　Team Flanders – Baloise
2. ビクター・ヴァネクハウト　Lotto Development Team

 

残り25.7km。

 

残り20.7km。タイム差は22秒。

 

残り20.4km。集団が見えてきた。

 

残り17.8km。9秒差で逃げている。

 

下りでTeam Flanders – Baloiseのヨナス・ゲンスが切れてしまった。

 

残り14.4km。パラパラと雨が降ってきたのか。

 

Team Flanders – Baloiseのヨナス・ゲンスは、粘っている。しかし、前には追いつかないか。

 

残り10.3km。先頭はまた二人に戻る。

 

今度はLotto Development Teamのビクター・ヴァネクハウトが切れてしまう。

 

3級山岳　KOM (3.1 km・6.6%)

集団からAstana Qazaqstan Teamのワウト・プールスがアタックしている。

 

ワウト・プールスが追いついた。

 

ワウト・プールスが単独に。

 

ワウト・プールスも捕まる。

 

山岳ポイントを越えた。大集団だ。

 

まだ、大集団のままゴールにむかう。

 

Team Polti Kometaが先頭でトレインを組んでいる。

 

残り200m。まだTeam Polti Kometaが先頭。

 

Team Polti Kometaのジョヴァンニ・ロナウディがトップ。Uno-X Mobilityのアンドレアス・クローンが追い込む。

 

XDS Astana Development Teamのレフ・ゴノフが伸びてきた。

 

あっと、そのままレフ・ゴノフがトップでゴールを駆け抜けた～。

 

レフ・ゴノフは、2019 ツアー・オブ・フクシュウ第5ステージの勝利以来の2勝目となった。25歳のロシア人だ。これで来シーズンは開発チームから昇格するはずだ。

 

2位はTeam Polti Kometaのジョヴァンニ・ロナウディ、3位はAlpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソ。

ティボール・デル・グロッソはボーナスタイム4秒獲得で、総合トップを守っている。

 

リザルト

優勝したXDS Astana Development Teamのレフ・ゴノフ(チーム公式サイトより)

正直なところ、今日勝てるとは思っていなかった。 まだちょっと非現実的な気分だよ。 実際のところ、僕の主な役割は、重要な登りでリーダーたちを前線に連れてくることと、最後の登りで自分が生き残ることだった。

調子が良かったので、最後の上りでは、集団をテストするためにアタックを試みて、常に先頭付近にいたリーダーのために少し間引くことにした。 集団に捕まっても、なんとかついていって、下りで少し挽回した。 フィニッシュまであと1kmのところで、ニコラ・ヴィノクロフのホイールを見つけて『行け』と叫んだ。

彼はすぐに理解し、スプリントを開始した。 集団はかなり疲れていたし、明確な優勝候補もいなかったから、僕はニコラスのホイールから飛び出し、100％の力を出し切った。 この成功にとても満足している。 サポートしてくれたチーム全員に心から感謝している。

 

3位　Alpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソ

間違いなく素晴らしいスプリントだった。昨日よりも難しいステージだったと思う。でも、かなりいい走りができたので、とても満足している。 まだ調子は良かったし、今日は優勝を狙えたかもしれないが、残り700メートルか800メートルで追い込まれてしまった。

リードアウトを自分でコントロールしなければならず、簡単ではなかった。それでも勝利に近づいたのは嬉しい。ただ、新たな勝利ではないのは少し残念だ。今週は順位を狙っていないので、今日はステージ優勝を念頭に置いて走った。

ターコイズブルーのジャージを着るのは本当にクールだ。美しいレース、大きな大会、そしてトップに立つことができて嬉しい。

 

第3ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞