クリス・フルームが12月のチームイネオストレーニングキャンプを2日走っただけで帰国したために、メディアは一斉に回復が遅れていると報道。
それに対して、クリス・フルームはすぐに声明を出した。回復は順調だと。
今度は、チームイネオスGMがフルームを擁護する発言をしている。
過小評価してはいけない
デイブ・ブレイルスフォードは、昨年6月に クリテリウム・デュ・ドーフィネのタイムトライヤルのウォーミングアップ中にクラッシュで壊滅的な負傷から復帰するフルームの能力を無視しないように人々に警告した。
事故後、クリスは信じられないほど一生懸命働いた。彼はすべての勇気と決意をトレーニングに注ぎ、2020年ツアーの開始に間に合うように7つのグランドツアーを獲得した。
と、ガゼッタデッラスポーツに語った。
そして、フルームが2日で去ったトレーニングキャンプは最近報告されているが、それは12月の事であり、現在とは状況が違うという。
つまり、回復は順調で日進月歩であり皆が憶測するほど状況は悪くないと言うのだ。
クリス・フルームは木曜日からグラン・カナリア島で別のトレーニングキャンプに参加する予定であり、チームメイトよりも1週間長く滞在することも計画していると語っている。
グラン・カナリア島は、アフリカ本西部のモロッコの沖合に浮かぶスペインのカナリア諸島の島だ。
12月に行われたスペインのマヨルカ島よりも、さらに暖かく常夏の島としても知られている観光地のようで、暖かい場所でトレーニングするのは、身体にも絶対に良いはずだ。
フルームを過少評価してはいけない。6月27日土曜日のニースでのスタートまでに、彼とイネオスはベストを尽くすために全力を注ぎます。
と、デイブ・ブレイルスフォードは全面的にフルームを支持している。チームがバックアップしてくれれば心強い。
グラン・カナリアでの、トレーニングキャンプでどれだけクリス・フルームが走れるようになっているのか注目してみておきたい。
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