変わった経歴の持ち主で、プロサイクリストとなったAlpecin-Deceuninckのジェイソン・オズボーン。
ジェイソン・オズボーンは、2018年には軽量級シングルスカルで世界チャンピオン。東京オリンピックでは、ダブルスカルで銀メダルを獲得している。
ボート競技のトレーニングの一環として2012年から自転車トレーニングを取り入れていた。
ロードレースの経験は少なく、2018ドイツ選手権TTで8位。2020年ドイツ選手権TTで6位の成績がある。
2020年にはUCI eスポーツ世界選手権で優勝している。初代王者だ。
違う道に
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ジェイソン・オズボーンは、2021年にQuick-Stepのtrainee(研修生)として自転車のキャリアをスタート。
2022年にAlpecin-Fenixの開発チームに所属。2022 ツール・ド・ランカウェイ第8ステージでは引きまくって、最後は早がけしてしまい2位と惜しいレースをしている。
2023年からAlpecin-Deceuninckのワードチームに昇格。2023 ツアー・オブ・オーストリアでは総合2位となっている。
2023 ブエルタ・ア・エスパーニャにも出場。2024年は飛躍が期待されたが、股関節の故障でレースに支障をきたしていた。
ジェイソン・オズボーンのコメント
股関節の怪我のせいで、すでに困難な状況にあっが、ロード・サイクリングへの愛がもはやそれほど強くないことにも最近気づいた。
近年、Alpecin-Deceuninckのような素晴らしいチームに所属できたことを誇りに思う。本当に大きなサポートを頼りにできたし、素晴らしい思い出がたくさん残っている。
私にチャンスを与えてくれたクリストフとフィリップ・ルードフトに感謝したい。
応援していただけに、非常に残念。レースでは不運な落車が多かったように思う。次の成功を祈りたい。
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