2023ツール・ド・フランスのコースが発表された。事前予測とは違い、個人タイムトライヤルは1回のみ。
これはTTスペシャリストには有利とは言えない。クライマーには嬉しいコースだと言えるだろう。
来年も、Jumbo-Visma対UAE Team Emiratesの戦いとなるのか。各ライダーの反応を見てみよう。
タデイ・ポガチャルはいいと
ルートを見ての感想は?
いいね。バスク地方でのスタートは素晴らしいが、ピレネー山脈ではすぐに難しくなる。特に第3週にはツールが爆発するだろう。その後、誰が勝つのか見てみよう。
タイムトライヤルは1回だけだが、すべての面で優れている必要がある。そのため、通常と同様の準備となる。
誰がライバルになりますか?
ライバル? いつものメンバー、世界最高のライダー。しかし、まだ誰が参加するかわからない。
レムコ・エヴェネプールとの対決は考えてますか?
間違いなく、彼と競争したい。だけど、それは自分の決断ではない。ツールで彼に会いたいね。
今年も最後まで攻撃を貫きましたね。来年も、そのスタイルは変わらない?
形をみていく。このような攻撃的なレースを続けたいと思っている。ツール・ド・フランスでは決勝まで待つ必要がある場合がある。見ていきたいと思う。
できるだけ早くコースを偵察するために戻ってくるかもしれない。来年は、また優勝したいという気持ちが強い。
Jumbo-VismaのGMは
ディフェンディグチャンピオンのヨナス・ヴィンゲゴーは欠席。ASOシンガポールクリテリウムが10月29日と30日にあるので、こちらのイベントに参加している。
そのため、Jumbo-VismaのGMリチャード・プルッヘがインタビューに答えている。
最終週は非常にタフになるだろう。残念ながら、タイムトライアルの距離はほとんどない。最終週は本当にタフだ。重心は最後にある。非常にタフだ。
それは私たちにとっては問題はないが、チームのタイムトライアルに関する噂は間違っていた。今年と同じように多くの機会を提供すると思っていた。
優勝候補は誰になりますか?
ヨナス・ヴィンゲゴーとタデイ・ポガチャルには、ここで多くのチャンスがある。レムコ・エヴェネプールが行くかどうかはわからない。
プリモッシュ・ログリッチと同じゲームをプレイできる。
ワウト・ファンアールトは再びグリーンジャージを目指しますか?
それを分析しなければならない。比較的平坦のコースラインナップはチャンスを提供するが、ほとんどリークされていないので、すべてを注意深く見なければならない。
マーク・カヴェンディシュ 未完の仕事
インタビューの冒頭、マーク・カヴェンディシュは沈黙のままで話さなかった。
まだ、移籍先が決まっていない状態で、来年のツールどころか、チームも決まっていないのだから当然かも。
移籍先と噂される、B&B Hotels – KTMだが、スポンサーの未契約が多く、財務状況を正確に書類に記すことが出来ないようだ。これでは、移籍に関する発表も出来るはずもない。
エディ・メルクスの34勝と並んでますが、来年のツールで記録を破る自信はありますか?
(かなり沈黙) 私がそこにいることを願っている。素敵なコースが沢山ある。誰にでもチャンスがある。
スタートはきつい。山を越えてスプリントするのは大変だが、それは全てのスプリンターに言えることだ。
ツールでやり残したことはありますか?
いくら勝っても常にだ。達成したいことに制限はない。ツールは私にとって毎年の目標だ。来シーズンのプログラムはまだわからない。
マーク・カヴェンディシュの場合には、まずはチームの移籍発表が先だ。グレッグ・ファンアーヴェルマートもプレゼンテーションに出席し、インタビューを受けていたが、彼も今年出場していない。
まずは、ツール出場が決まってからとなる。
コメント