カリフォルニアツアー第4ステージのゴール3キロ手前で起こった落車。
リーダージャージを着るティージェイ・ヴァンガーデレン(EFエデュケーションファースト)が特別措置で首位をキープした件については大きな問題となっているようです。
その落車で一番の被害にあったのが、ルイ・メインチェフ(Team Dimension Data)。なんと手首を骨折していることが判明。レースを去ることになってしまいました。
ルイ・メインチェフ
Very excited for 2019 with @TeamDiData #BicyclesChangeLives pic.twitter.com/J5qJVe1MIN
— Louis (@LouisMeintjes) 2019年1月2日
南アフリカアフリカ共和国プレトリア出身の27歳。MTN・クベカで2013年プロデビュー。
ランプレ・メリダとUAEチーム・エミレーツと走ってきて2018年にチーム・デメッションデータに加入。
- 2015年ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合10位
- 2016年 ツール・ド・フランス 総合8位
- 2017年 ツール・ド・フランス 総合8位
と、素晴らしい成績をあげている。
ただ、今シーズンは、3月のパリ~ニース第2ステージで落車。鼠径部を痛めてリタイヤ。
ツール・ド・ロマンディでようやくレースに復帰して総合34位でゴールしている。
それがまた、今回のステージでの落車。レースとはいえ、あまりにも厳しいですねえ~。
ルイ・メインチェフは、フィニッシュしたのち、直ちに医療チームに見られました。
その後、さらなる検査のために地元の病院に。専門医による更なる治療のためにハンブルク[ドイツ]に行く予定となっている。
手首の骨折となると、復帰にはまた時間がかかると思います。
今年のツール・ド・フランスに乗ることになっているルイ・メインチェフですが、間に合うと良いのですが~。2018年は失速してしまったルイ・メインチェフ。
総合系で頑張って欲しいとの思いから、チームは招聘したのでしょうがデメッションデータに来てからのメインチェフは調子が良くないです。2018年のジロは体調不良でリタイヤ。ブエルタも58位という結果。
デメッションデータは、ジロ・デ・イタリアではエースのベン・オコナーが落車で総合から脱落。チームとしてUCIポイントを獲得したい所ですが、厳しそうです。
これはもう、カヴェンディシュがスプリントで大復活してツール・ド・フランスで暴れるしかないですね!
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