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フェルナンド・ガビリア、Movistar Teamからの退団を余儀なくされた後、新たな所属先を見つける

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Image credit: chan
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Movistar Teamとの契約延長が取れなかったフェルナンド・ガビリア。

12月キャンプが始まるギリギリのタイミングで契約が得られた。移籍先はスペインのCaja Rural – Seguros RGAだ。

 

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2026年末までの1年契約

 

フェルナンド・ガビリアは、2015年Etixx – Quick Stepのtrainee(研修生)として8月から採用。

2017年にはジロ・デ・イタリアで4勝をあげ、ポイント賞を獲得。キャリアハイとなる14勝をあげた。

2018ツール・ド・フランスの開幕ステージで優勝。2日間マイヨジョーヌも着用している。

2019年にUAE Team Emiratesに移籍したが、コロンビアのトラック競技で転倒。膝を痛めてしまいジロをリタイヤ。

 

2019年シーズンは。6勝をあげるに留まった。この膝を痛めてからは少し成績に陰りが見えてきている。

2020年にも6勝をあげたが、2021年はE3 SAXO BANK CLASSICで舟状骨骨折。そのためか2021年は1勝。

 

さらに2022年春には、オンループ・ヘットニュースブラッドの落車で鎖骨骨折。2022年も2勝をこえることはできなかった。

Movistar Teamに移籍してからは、2023 ブエルタ・ア・サンファン第4ステージで勝利。

 

続いて、2023 ツール・ド・ロマンディ第5ステージで勝利。

 

2024年シーズンは、初戦のツアー・オブ・コンビア第1ステージで勝利。

 

だが、これ以降ジロでも、ツールでも勝利することはなかった。トラック競技でもトレーニングでも一緒だった、リードアウト役のマキシミリアン・リケーゼはすでに引退。

 

キャリア52勝をあげているフェルナンド・ガビリアとしては、2024年度は成功したシーズンではなかった。わずか1勝だった。

しかし、続く2025年シーズンは全く勝てなかった。2025 バロワーズ・ベルギーツアー第1ステージの4位が最高の成績だった。これではワールドツアーでの契約は難しい。

ロングスプリントで圧倒的なスピードを保ってゴールを駆け抜けるフェルナンド・ガビリアの走りは戻ってくるだろうか。まだ31歳だ。

 

フェルナンド・ガビリアのコメント

Caja Rural – Seguros RGAに加入する決め手となったのは、彼らとの会話だった。私の加入を心から喜んでくれていることが伝わってきたんだ。これは非常に興味深い機会だと感じ、私は最善を尽くすことを確信している。

来シーズンに向けて、私の目標は、しっかりと働き、チームをできる限りサポートし、勝利を目指すこと。

グランツールに出場することは特別なことであり、特にブエルタ・ア・エスパーニャでは、グランツール3部作を完成させるために戦うことができるのは、本当にエキサイティングなことだと思う。

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