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EF Pro Cyclingがライダーとスタッフの賃金削減を交渉

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Photo EF Pro Cycling instagram
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アメリカのワールド・ツアーチームのEF Pro Cyclingも給料削減の交渉をしている。

現在、ライダー30人とスタッフと個別に交渉をしているそうだ。

EF Pro Cyclingのスポンサーは、Education First。語学留学をはじめ、文化交流や、外国語による専門分野での教育を推進しており、パンデミックの影響をモロに受けている。

 

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Education First

Photo EF Pro Cycling instagram

チームスポンサーであるEducation Firstは55年の歴史を持つ。

教育旅行、語学留学、文化交流、遠隔学習を提供するグローバル教育会社であり、パンデミックに見舞われ、ツアーをキャンセルし、仕事を減らし、何千人もの学生をオンラインプログラムに移動させている。

当然、留学とか対面での教育とか出来ない状況なので、とても厳しい経営状態だ。

この影響の結果として、EF Pro Cyclingは2020シーズンのコスト削減を目指すのは当然ではあるけれど。

 

旅行業界や教育業界はCOVID-19ウイルスの影響を強く受けており、その結果、コスト削減策を講じる必要がある。

会話は非常に生産的だった。私たちのライダーはチームを彼ら自身の自己利益より上に置いている。それに対してとても感謝している。

とチームのGMジョナサン・ヴォーターズは語っている。

レースがなく、会社の宣伝にならないのでは仕方ないかもしれない。結局スポンサーがコロナの影響を受ける会社だと真っ先にコスト削減の対象となってしまうので辛い。

 

これでサラリー削減を受けたチームは、6チーム目となってしまった。
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EF Pro Cyclingはアドベンチャーライドなど、面白いチャレンジをしていたのに活躍が見れないのは残念だ。

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