初めて開催された女性版のパリ~ルーベ。
結果は、リジー・ディグニャン(Trek-Segafredo)が82kmという独走の決めて勝利した。誰も、ここまで逃げれるとは思ってもみなかっただろう。
このレースで、モビスターのエースであるアネミエク・ファンフルーテンが落車してリタイヤしている。しかも恥骨の骨折という重症だ。
シーズン終了
It’s so awful to see you in pain and having to end your season in an abrupt way you didn’t deserve, @AvVleuten.
Not only you’ve been the best rider in the world in 2021. Your example has led us, as a team + a whole organisation, way further that we could ever dream.
THANK YOU. pic.twitter.com/OAhqIiwTSV
— Movistar Team (@Movistar_Team) October 2, 2021
アネミエク・ファンフルーテンは、東京オリンピック個人タイムトライヤルで優勝。
現在、UCIランキング、女子ワールドツアーのリーダーであるファンフルーテンは当然優勝候補の一人だった。
だが、雨のために、石畳は濡れており落車が頻発。アネミエク・ファンフルーテンがどこで落車したのかはわからない。
私にとって2022年のハッピーエンドではありません。愚かなクラッシュ。安全にフィニッシュしたかっただけです…結果は2か所で恥骨が折れ、ベッドにとどまる長い回復が近づいています。
さようなら休日。さようなら充電。私はこれをもっと頻繁に行いましたが、エネルギーが不足しています。
これでシーズン終了となってしまった。
アネミエク・ファンフルーテンは、2020年にも手首骨折しており、ギブスをしたまま世界選手権に出場して2位となっている根性の持ち主。
だが、流石に恥骨骨折では走れず、今シーズンのカムバックはない。
男子顔負けの練習量をほこる彼女でも濡れたパヴェには、勝てなかったということか。
すでに38歳だが、2022年もモビスターで走る。来シーズンには開幕から万全の状態で走れることだろう。
男子のパリ~ルーベも路面が濡れていると落車が頻発しそう。ケガのないように願いたい。
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