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ジロ・デ・イタリアを走っている各チームのバイク紹介

機材情報
Photo by Antenna on Unsplash
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写真家のジェームス・スタート(JAMES STARTT)がジロ・デ・イタリアに出場しているチームのバイクを撮影している。

ワールドツアーチーム以外のワイルドカード出場しているチームのバイクは中々みることがないので興味津々だ。

 

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Bardiani-CSF-Faizanè

photo JAMES STARTT

フィリッポフィオレッリ(Filippo Fiorelli)の乗るグエルチョッティ(Guerciotti)。

グエルチョッティは2014年に50周年を迎えたイタリアの歴史のある自転車ブランド。

日本ではミズタニ自転車株式会社が取り扱っている。カンパにURSUSのホイール。

フランスのTotal Direct EnergieもサポートするURSUSは、特別カラーのホイールとなっているが、このバイクのホイールもカラフルだ。

 

 

Vini Zabù-Brado-KTM

photo JAMES STARTT

マルコ・フラッポルティ(Marco Frapporti)の乗るKTM。

オートバイと自転車のブランドKTMは、今年のツール・ド・フランスに参戦したフランスのチームB&Bホテル-バイタルコンセプトもサポートしている。

トップチューブが、とても細いのが特徴だ。

 

Androni Giocattoli-Sidermec

photo JAMES STARTT

アレッサンドロ・ビソルティ(Alessandro Bisolti)の乗るBottecchia M4  Squadra

ミシュランのホイールを装備。

 

EF Pro Cycling

photo JAMES STARTT

サイモン・クラーク(CLARKE Simon)の乗るCannondale System Six

今回のジロで最も目立っているバイクですね。

サイモン・クラークはパワーメーターを使用していない。2番目のボトルケージには、QuarqのVelonデータ送信機をセットしている。

ボトルは1個でいいのかな?

 

Israel Start-Up Nation

photo JAMES STARTT

ルディ・バルビエ(Rudy Barbier)の乗るFactor One。ツール・ド・フランスでお披露目されたニューバイクFactor Ostroではないんですね。

 

 

Team Jumbo-Visma

photo JAMES STARTT

トニー・マルティン(Tony Martin)の乗るビアンキオルトレXR4。リムプレーキですね。

Jumbo-Vismaは来シーズン、ビアンキからCERVÉLOに変わるので見納めかな。

 

 

Trek-Segafredo

photo JAMES STARTT

ジュリアン・ベルナール(Julien Bernard)の乗るTrek Emonda。フレームの重量は698g。

軽さとエアロを備えたバイク。コンポはSRAM。

 

Deceuninck-Quick-Step

photo JAMES STARTT

ピーター・セリー(Pieter Serry)の乗るSpecializedS-Works Tarmac SL7。軽くてエアロを追及したバイク。

 

 

Lotto Soudal

photo JAMES STARTT

アダム・ハンセンの乗るRidley Helium SLX。アダム・ハンセンのポジションは独特で、ハンドルとサドルの高低差は凄い。

サドルもステムも前下がりの角度が独特。

29回のグランドツアー参加をしており、来年からは本格的に鉄人レースに参戦だ。

 

 

CCC Team

photo JAMES STARTT

パヴェル・コチャトコフ(Pavel Kochetkov)の乗るTCR ADVANCED SL 0 DISC。

フレーム重量765gという軽量でエアロなバイク。ケーブル完全内装やドロップシートステイになっていないので、まだまだ改良の余地はありそうですね。

 

 

BORA-hansgrohe

photo JAMES STARTT

マチュイ・ボドナール(Maciej Bodnar)の乗るSpecializedS-Works Tarmac SL7。タイヤは、SpecializedのTurboCottonクリンチャー。

BORAもRoval Rpide CLXを使ってますね。

 

 

NTT Pro Cycling

photo JAMES STARTT

マッテオ・ソブレロ(Matteo Sobrero)が乗るBMC TeammachineSLR01。NTTはプロトンで唯一のENVEホイールを使ってますね。

 

Bahrain McLaren

photo JAMES STARTT

ヤン・トラトニク(Jan Tratnik)の乗るMerida Reacto。Shimanoパワーメーターを備えたShimanoコンポを使用。

 

Astana Pro Team

photo JAMES STARTT

マヌール・ボアーロ(Manuele Boaro)の乗るWilier Zero SLR。しかし、Wilierのバイクは本当に美しい。

特に、このアスタナカラーはいいですね。今年のジロではアスタナは大変ですけど。

 

 

Team UAE Emirates

photo JAMES STARTT

ブランドン・マクナルティ(Brandon McNulty)の乗るColnago V3Rs。ブランドン・マクナルティは183cmなのだけど、ステムは凄く長いですね。

 

Team Sunweb

photo JAMES STARTT

ジェイ・ヒンドレー(Jai Hindley)の乗るCervéloR5。Team SunwebがCervéloに乗るのも今シーズン限りですね。

 

 

Movistar Team

photo JAMES STARTT

エドゥアルド・セプルベダ(Eduardo Sepúlveda)の乗るCANYON Ultimate。やっぱりデザイン的にはSRAMのほうがカッコいい。

 

 

INEOS Grenadiers

photo JAMES STARTT

テイオ・ゲイガンハート(Tao Geoghegan Hart)の乗るPinarello Dogma。

ホイールには名前がないですねえ~。これはLightweightsのMeilenstein Obermayerでしょうね。昨年のツール前から使ってますね。

 

 

AG2R La Mondiale

photo JAMES STARTT

オウレリアン・パレパントル(Aurélien Paret-Peintre)の乗るEddy Merckx Stockeu69。

チェーンはゴールドですね。KMCかな。AG2Rはチーム名も変更となるし、バイクも変わるのでエディ・メルクスのバイクをワールドツアーで見ることはなくなるかな。

 

 

 Groupama-FDJ

photo JAMES STARTT

アルノー・デマール(Arnaud Démare)の乗るLapierre Aircode。ジロ第11ステージ終了時点で、今シーズン14勝を上げているスプリンター。

今年最も活躍したスプリンターとなりそうですね。

 

 Cofidis, Solutions Crédits

photo JAMES STARTT

ステェファノ・ルセット(Stephane Rossetto)の乗るDe Rosa Merak

コンポはCampagnoloを使用。2020年シーズンはLotto Soudal、UAE-Team Emirates、 Cofidisが使用するだけとなった。

 

Mitchelton-Scott

photo JAMES STARTT

ジャック・ヘイグ(Jack Haig)の乗るScott Addict RC。ケーブル完全内装になってすっきりとしてますね。

以上、簡単に全チームのバイクを見てきましたけど、プロが乗るバイクはカッコいい。ボジションがまず違いますね。

 

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