Rovalから2つの新しいホイールセットが発表。
Rpide CLXは、新しいエアロ/オールラウンドホイールの製品ラインナップであり、Alpinist CLXクライミングホイールは、Rovalの中で最軽量のロードクリンチャーホイールとなった。
RovalのCLXシリーズは、リムハイト24、32、50、64mmのリムおよびディスクブレーキモデルを含むように近年成長していた。
だが、RapideとAlpinistの新しいモデルは、これらのオプションに取って代わり、レンジを簡素化する可能性がある。
Rapide CLX 世界最速のオールラウンドロードホイール
Rapide CLXの目標は、実際の状況で最速のホイールセットを目指し、そのために空力と軽量の両方で最高の物を作ることだった。
強風時の不安定さを減らすことも目標であり、速度の低下とクラッシュの可能性を回避した。データは今の所、公開されていない。
フロントとリアのリム形状は大きく異なる。
安定性への影響が少ない後輪は抗力の低減に重点を置き、フロントは浅くて広いリム形状となった。
- フロント : リムハイト51mm、幅は35mm
- リア : リムハイト60mm 幅30mm
AeroFlangeハブには、DT Swissの新しいEXPフリーハブで構築されたカーボンホイールはクリンチャーのみで、チューブレス対応ではない。
Alpinist CLX Roval最軽量
Alpinist CLXホイールセットは、クライミングを第一に考えて作成された軽量ホイール。アルピニストCLXはペアで1,284グラム、CLX32よりも約66グラム軽くなっている。
Rapide CLXとAlpinist CLXの両方にあるAeroフランジハブは、エアロタッチと強度の向上をもたらし、スポークの重量を軽減している。
すべてのRovalカーボンホイールは、ライダーの最大体重は109 kgとなっている。
チューブレス対応でないのは驚きだが、チューブレスにするためには追加の材料が必要であり、その余分な質量はチューブレスタイヤのメリットを上回っていただろうというのがRovalの考えのようだ。
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