エディ・メルクスは、これまでもレムコ・エヴェネプールを批判しているが、またも次のように批判している。
今度は、「彼のキャラクターは賞賛するが、彼はプロになるのが早すぎた」と。
まあ、何か言わないといけないけど、自分の再来だと言われているのが気に食わないのかな。
キャリアスタートが早い
この投稿をInstagramで見る
レムコ・エヴェネプールは2019年に18歳でDeceuninck – Quick-Stepでプロに転向し、ワールドツアーでの3年間ですでに21勝という素晴らしい成績を収めている。
しかし、それでも歴代の名選手エディ・メルクスは時折、21歳のレムコを批判することをやめない。
特に2021ロード世界選手権では、レムコがワウト・ファン・アールトのためにオールインすることを約束した後に、レムコを「主に自分のために乗る」と言ったことがあった。
ただ、実際には走りでレムコは実践してみせたのだけど。
エディ・メルクスの今度の批判は
私は彼の性格に関心している。彼は素晴らしいクラスのライダーで、とても強い。
問題は、プロになるのが早すぎて、他のカテゴリーをスキップしてしまったことだ。その結果、彼は準備の段階で何かを失ってしまった。
これからの数年間でそれを補い、スーパーチャンピオンとしての実力を発揮してほしい。
と語っている。
ただ、レムコの功績は大きい。ジュニアからU23をスキップしても、十分にワールドツアーで通用することを証明した。
これにより、現在では17歳の選手をスカウトすることを各チームが懸命になって行っている。この流れは長く続きそうだ。
レムコ自身は、昨年のイル・ロンバルディアの骨盤骨折と肺挫傷から立ち直り、今シーズンも8勝を上げた。
来シーズンも更なる活躍は間違いない。今度は、メルクスから賞賛を受ける年となるのではないかな。それでも、何か難癖をつけるかもしれないけど。
コメント