ツール・ド・フランスに出場出来なかったマーク・カヴェンディシュ。
現在は、ツール・ド・ポローニュに出場していた。
第1ステージでは、チームにアシストされていたのにゴール前でクラッシュ。
そして、第6ステージではスタートせずにリタイヤ。
あららっ。
50%のリタイヤプラン
Relentless stage 6 course takes its toll on @Tour_de_Pologne peloton. 🖐️
Stage Report: https://t.co/3OUux1su36 pic.twitter.com/xDZpwYbXEx
— Team Dimension Data (@TeamDiData) 2019年8月8日
どうやら、Team Dimension Dataのチームスタッフは「50%のリタイヤプラン」と最初から作成していた模様。
つまり、日曜日にあるヨーロッパ選手権エリート男子に出場するために調整するつもりだったらしい。
第6・第7ステージはとても山岳が厳しいので疲労するよりは週末のイベントに集中することを選択したようだ。
ヨーロッパ選手権を念頭に置いて計画は50%でした。
100パーセント確実だったのは、彼が最初の3つのステージ(すべてほぼ完全にフラット)を走ること。
その後、感じ方に応じて、おそらく第5ステージに進み、6ステージDNFは最終的にマークが判断したことです。
とDimension DataのAlex Sans Vegaは、ザコパネのステージ6の開始時にCyclingnewsに語っている。
スプリンター選手が良く使う調整方法ですね。
マーク・カヴェンディシュは、第1ステージではクラッシュしましたが、第3ステージでは6位を獲得。
久々のワールドツアーレースでの6位でカヴェンディシュも手ごたえを感じたようだ。
彼はレースにとても集中しており、少しずつ状況が改善されています。まだより多くのレースリズムを必要としていますが、状態は徐々に上がっている。
日曜日に彼らの戦略がどうなるかを決めるのは英国代表チームのコーチ次第ですが、彼をゴールに連れて行ってくれると確信しています。
イギリスチームのエースとなれるか?
イギリス代表メンバーを見てみると
スプリンターが揃ってますね。
コナー・スウィフトはTeam Arkéa Samsicに移籍する前には、カヴェンディシュのリードアウト役だったので協力してくれるだろう。
実績から言ったら、カヴェンディシュが一番だが、キス病から完全復活している訳ではない。
なのでエーススプリンターとなれるかどうかは微妙ですね。
Getting the race legs back in @TourOfSlovenia after a heavy training month. Great work from @teamdidata & brilliant ride for 2nd from @Giacomonizzolo ✋
📸 @MarioStiehl https://t.co/1QXJU2zfP5 pic.twitter.com/tAFeYrZEU5
— Mark Cavendish (@MarkCavendish) 2019年6月19日
ちなみには、マーク・カヴェンディシュはブエルタ・ア・エスパーニャの暫定リストに入っている。
ツールには出れなかったけれども、ブエルタには出場出来るかもしれない。
ブエルタのスプリントに期待してみたいですね。
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