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2024 世界選手権男子U23ロードレース 勝ったのは?

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Photo credit: ahunziker on Visualhunt
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次代を担うU23男子ロードレース。すでにワールドツアーで走っているライダーもおり、レベルは高い。

 

過去の優勝者

  • 2023   アクセル・ローランス
  • 2022   エフゲニー・フェドロフ
  • 2021 フィリッポ・パロンチーニ
  • 2019 サムエーレ・バティステッラ
  • 2018 マルク・ヒルシ
  • 2017 ブノワ・コヌフロワ
  • 2016 クリストファー・ハルヴォルセン
  • 2015  ケヴィン・ルダノワ
  • 2014 スヴェンエリック・ビストラム
  • 2013 マテイ・モホリッチ 
  • 2012 アレクセイ・ルチェンコ
  • 2011 アルノー・デマール

 

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ウスター~チューリッヒ 173.6km

コースプロフィール photo zurich2024

 

男子U23は、5周回のサーキットに。

 

  1. 山岳 Binz (1.5 km・9.1%)
  2. 残り4周
  3. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)
  4. 残り3周
  5. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)
  6. 残り2周
  7. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)
  8. 残り1周
  9. 山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

後ろのほうで、バイクの修理をしていて中々スタートできない。ニュートラルから落車があり、クロアチアのフラン・ミホリエヴィッチ(Bahrain Victorious)も落車。

 

すでにスタート。

 

3人がスモールギャップ。今日は雨がないのでいい感じだ。

 

2人が抜け出した。決まるか。

  1.  コール・ケスラー (United States)
  2.  ルイス・バウワー (New Zealand)

 

8秒離れた。

 

イギリスのロバート・ドナルドソンが合流。Trinity Racingで走っており、2025年から2年契約でTeam Jayco AlUlaで走る。また、雨がポツポツと降ってきたか。

  1. コール・ケスラー (United States)
  2. ルイス・バウワー (New Zealand)
  3. ロバート・ドナルドソン(Great Britain)

 

2人が追走に。しかし、これはすぐに捕まる。

 

残り135.5km。先頭の3人とは1分2秒差。デンマークが集団先頭に。

 

数人が落車。

 

山岳 Binz (1.5 km・9.1%)

1分4秒差で登りだした。

 

オーストラリアのアラステア・マッケラーがアタック。現在Team Jayco AlUlaのtrainee(研修生)。

 

しかし、アラステア・マッケラーは集団に捕まってしまう。

 

あら~、先頭3人は捕まってしまった。

 

残り114km。これは決まるか。しかし、これは捕まる。

 

残り4周

集団のまま通過。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

集団は登りに。

 

さあ、メキシコのアイザック・デルトロが攻撃。

 

日本のJCL Team UKYOの鎌田が切れてしまった。

 

7人が抜け出したが、また集団がつながる。

 

今度は二人が抜け出した。

  1. ノア・イシドール フランス
  2. アルノ・ヴァレンボルン ルクセンブルグ

 

フランスのノア・イシドールは2025年からDecathlon AG2R La Mondiale Team入り。しかし、これも捕まる。

 

2人が抜け出した。

  1. カラム・ソーンリー 英国
  2. アルテム・シュミット 米国

 

アルテム・シュミットは INEOS Grenadiersのtrainee(研修生)。2025年から昇格。

 

残り84km。22秒差をつけた。

 

残り3周

残り3周。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

この二人も捕まった。

 

アントニオ・モルガドがアタック。

 

アントニオ・モルガドにイタリアのダヴィデ・デ・プレットがジョイン。UAE Team EmiratesとTeam Jayco AlUlaのワールドツアーライダー同士だ。

 

追走が追いつきそう。

 

アントニオ・モルガドは捕まった。

 

すでに半分を越えている。あと2周回。

 

ベルギーが攻撃。後ろはアイザック・デルトロ。

 

残り66.5km。オランダのティボール・デル・グロッソが下りで攻撃。

 

アントニオ・モルガドが先頭に。

 

アントニオ・モルガドが先頭で回せ回せと指示。

 

集団から抜け出しだ。

 

残り2周

9人が抜け出した。ジュリオ・ペリツァーリも入っている。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

ここで更に絞られそう。

 

アントニオ・モルガドのグループは捕まった。カウンターでスイスのヤン・クリステンが抜け出す。

 

ヤン・クリステンは、完全に抜け出した。

 

ヤン・クリステンは17秒のリード。

 

追走は3人。

  1. アレック・セガート ベルギー
  2. ジュリオ・ペリツァーリ イタリア
  3. マルティン・スヴルチェク スロバキア

 

残り47.2km。22秒差に。雨がやんで晴れ間が見えてきた。

 

残り44.4km。イタリアのジュリオ・ペリツァーリが単独2位で追い出す。

 

第3グループに、ジョセフ・ブラックモア、アレック・セガート、アイザック・デルトロがいる。

 

ジュリオ・ペリツァーリは、14秒まで迫っていたのに、29秒に開いてしまう。これは後続に吸収されそう。

 

ジュリオ・ペリツァーリは後続に追い付かれた。

 

残り1周

ヤン・クリステンは14人を相手にしないといけない。

 

山岳 Witikon (1.4 km・7.3%)

ヤン・クリステンは最後の登りに。タイム差は46秒。

 

ベルギーは5人もいるのだから、前を引いて追いつかないと。

 

ベルギーのヤルノ・ワイダーがアタック。

 

追走が割れてきた。3人が前に

  1. マルティン・スヴルチェク スロバキア
  2. アレック・セガート ベルギー
  3. ヤルノ・ワイダー ベルギー

 

追走6人に。アレック・セガートは切れた。

 

2026年からLotto Dstnyが決まっているヤルノ・ワイダーが引き続ける。後ろにチームメイトがいないことを知らないのか。

 

追走は5人。

  1. マルティン・スヴルチェク スロバキア
  2. ヤルノ・ワイダー ベルギー
  3. アイザック・デルトロ メキシコ
  4. ニクラス・ベーレンス ドイツ
  5. ジョセフ・ブラックモア 英国

 

残り17.1km。一気にタイム差が縮まり19秒差に。

 

残り11.4km。14秒差となる。同じUAE Team Emiratesのアイザック・デルトロが追ってくるのだから厳しい。

 

ドイツのニクラス・ベーレンスがアタック。

 

ヤン・クリステンが追いつかれた。

 

ドイツのニクラス・ベーレンスがアタック。

 

ヤン・クリステンはついていけない。

 

残り8.3km。先頭は2人に。

  1. マルティン・スヴルチェク スロバキア
  2. ニクラス・ベーレンス ドイツ

 

残り6.2km。この二人で決まりなのか。

 

追走4人。銅メダル争いとなるのか。

 

残り3.8km。35秒離した。この二人でスプリントとなりそう。

 

先頭にアレック・セガートが追いついて、そのままアタック!

 

2人はスプリントの準備に。

 

残り500m。

 

スロバキアのマルティン・スヴルチェクが先行する。

 

残り200mを切った。

 

後ろから、ニクラス・ベーレンスが仕掛ける。

 

速い!

 

もう、かけた瞬間にもう決まっていた。

 

ニクラス・ベーレンスがU23チャンピオンだ!

 

現在はLidl – Trek Future Racingで走る20歳。8歳から水泳を始めて、十代でトライアスロン。その時に、自転車の才能があることに気づき3年前から自転車競技を始めている。

噂では、2025年からTeam Visma | Lease a Bike入りと言われている。

 

Soudal – Quick Stepで走るマルティン・スヴルチェクは、2位。

 

3位にはベルギーのアレック・セガートが入った。

 

4位は逃げ続けたヤン・クリステン。少し逃げ始めるのが早かったか。なお、2025年からは、プロ選手はU23には出場できなくなることをUCIはプレリリースで発表している。

 

リザルト

U23王者となったニクラス・ベーレンス

ヤン・クリステンがアタックしてきたとき、本当にタフなレースになると悟った。 でも後方には数人のライダーしか残っていないのは明らかだった。 とにかく全開で走った。

クライマー相手にスプリントするだけだとわかったときは、最高の気分だった。 もちろん、単独で到着できればもっとよかったけれど、それはそれでよかった。

マルティン・スヴルチェクも少しはスプリントできるのはわかっていたけど、自分の方が強いとも感じていた。 世界チャンピオンのジャージを着るのは最高の気分だ。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 BEHRENS Niklas
Germany 200 3:57:24
2
 SVRČEK Martin
Slovakia 150 ,,
3
 SEGAERT Alec
Belgium 125 0:28
4
 CHRISTEN Jan
Switzerland 100 0:39
5
 BLACKMORE Joseph
Great Britain 85 0:46
6
 DEL TORO Isaac
Mexico 70 ,,
7
 WIDAR Jarno
Belgium 60 0:50
8
 DEL GROSSO Tibor
Netherlands 50 1:25
9
 ROMEO Iván
Spain 40 2:27
10
 ARRIETA Igor
Spain 35 2:45
11
 PELLIZZARI Giulio
Italy 30 ,,
12
 RAFFERTY Darren
Ireland 25 2:48
13
 CHRISTEN Fabio
Switzerland 20 4:43
14
 WALLENBORN Arno
Luxembourg 15 ,,
15
 VERSTRYNGE Emiel
Belgium 10 ,,
16
 HERZOG Emil
Germany 5 ,,
17
 LECERF William Junior
Belgium 5 ,,
18
 HUISING Menno
Netherlands 5 ,,
19
 DALBY Simon
Denmark 5 4:46
20
 MORGADO António
Portugal 5 4:56
21
 BUSATTO Francesco
Italy 5 5:05
22
 LIMA Daniel
Portugal 5 ,,
23
 VINOKUROV Nicolas
Kazakhstan 5 ,,
24
 KULSET Johannes
Norway 5 ,,
25
 SIMMONS Colby
United States 5 ,,
26
 COSTIOU Ewen
France 5 ,,
27
 TORRES Pablo
Spain 5 ,,
28
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Norway 5 5:15
29
 ORINS Robin
Belgium 5 5:52
30
 MINTEGI Iker
Spain 5 7:53

 

 

 

 

 

コメント

  1. べるげん より:

    一昔前までのU23はプロになれるかの最後の関門だったと思うんですが、今や当たり前のようにプロ契約している選手だらけのリザルトになってしまいましたね…。

    と思っていたら、来年の世界選手権からU23カテゴリーにプロ契約の選手は出場できなくなるみたいですね。

    • ちゃん より:

      そうですよね。ただ、見ている側は誰かがわかるので見やすかった。来年からは知らない選手ばかりとなりそうで、レポートしながら見るのは難しいかも。

      シクロクロスとかで活躍している選手や開発チームで走る選手が走るとわかりやすいのですけど。ただ、これぞ登竜門という形になるのも面白い。

      女子も来年からはU23カテゴリーが出来るようで、またもレース数が増えることになりますね。

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