世界選手権女子ジュニアレースで落車したスイス代表のミュリエル・ファーラーが亡くなってしまった。
非常に残念な結末となってしまった。
ミュリエル・ファーラー 18歳
彼女の死は、U23の表彰式で伝えられた。表彰では音楽はなく半旗が掲げられた。
下りの左カーブで落車したけれど、その日は大雨。誰も転倒に気づいておらず、森の中に長い間いたと言われている。
モーターバイクも転倒に気づかず、1周回ってきたとも。ヘリコプターが到着したのも事故後、1時間以上たってから。
この件については、UCIは調査中とのことで詳しくは話ししていない。
もし仮に無線が使われていたら、転倒を見ていたライダーからサポートカーに連絡が入ったのではないだろうか。規制することで、このような事故の発見も遅れるというデメリットもある。
ロードレース、シクロクロス、マウンテンバイクとマルチな才能を発揮していた彼女のご冥福をお祈りしたい。
なお、世界選手権は彼女の家族の強い希望で、続行されることになる。
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