クイーンステージに望むLidl – Trekのマティアス・スケルモースイェンセンは総合3位でスタート。
逆転を狙っていたはずだが、まさかの落車により救急車に乗ってしまった。
中央分離帯で
Denmark’s Paris-Nice contender Mattias Skjelmose was forced to abandon the race in an ambulance, after crashing into a traffic island at full speed 😳🤕
Third in the rankings of the eight-day race, race doctors sent him to hospital.pic.twitter.com/9B09mHYOrV
— DW Sports (@dw_sports) March 15, 2025
動画を見て貰えばわかるが、交通整理員の旗振りは道路の右側に立って黄色い旗を振っている。
ただ、これが中央分離帯をあらわしている振り方とは走っているライダーにはわからなかったようだ。危険だけど中央分離帯の真ん中に立って振るべきだったのでは。
マティアス・スケルモースイェンセンは、チームメイトのダン・フールの後ろで激しく落車。もう全く立てない状態だった。
No fractures for Mattias Skjelmose… great news 💪🏼
📷: cyclisme_actualities pic.twitter.com/1cFyfLuIMu
— Lukáš Ronald Lukács (@lucasaganronald) March 15, 2025
Lidl – Trekはマティアス・スケルモースイェンセンの容態について明るいニュースを発表した。
病院での検査では骨折は見つかっていない。落車で負った怪我と回復に必要な期間についてはまだ不明。
マティアス・スケルモースイェンセンの次のレースはイツリア・バスクカントリー(4月7~12日)。これには間に合うだろう。
春先にはアムステルゴールドレース、フレーシュ・ワロンヌ、リエージュ・バストーニュ・リエージュが待っている。
【追記】
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マティアス・スケルモースイェンセンの投稿
表彰台の夢は、今日、残り50kmのところで転倒して奪われた。 ニースの病院にしばらく入院した後、今は退院している。 肘を縫い、右膝と腰を強打し、背中も痛めた。 そのため、来週アンドラに戻ったら、専門家のチェックを受ける予定だ。
サイクリングは容赦のないスポーツだ。 ある日は調子が良くても、次の日には一瞬ですべてが変わってしまう。
でも、挫折を乗り越えるための戦いは、勝利そのものと同じくらい重要だということを忘れてはいけない。
結局のところ、サイクリングは人生そのものと同じで、勝つこともあれば、転んでも立ち上がることを学ぶこともある、予測不可能な戦いなのだ。
今は前を向いて、できるだけ早く立ち直ることだ。 たくさんのメッセージをありがとう 🙏🏼
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