コロナウイルスのパンデミックは、ジュリアン・アラフリィプの1月の計画を邪魔しなかった。
ジュリアン・アラフリィプは、予定通りロンド・ファン・フラーンデレン(10月18日)でのデビューに向けて準備を進めている。
フランドルの偵察
ジュリアン・アラフィリップは3日間のトレーニングキャンプを終え、最終日にはDeceuninck-Quick-Stepチームの選手たちと一緒にフラーンデレンのラスト150kmを走った。
4時間のコースには、オウデ・クワレモント、パテルベルグなどの重要な登りが含まれている。
フランドルの試走で、こんな道を走るのは初めてだったが、とても刺激的だった。例えば、何度か運転したことのあるカルト的なドライブウェイ、オウデ・クワレモントの近くに住むドリース・デフェナインスから、3日間、多くのことを学び、貴重なヒントを貰った。
と、アラフィリップは手ごたえを感じたようだ。
ロンド・ファン・フラーンデレンは今シーズン10月に開催される。主催者はすでに発表しているが、ルートは26kmほど短縮される。
アラフィリップにとっては、26km短縮されたのは朗報となる。
これまでプロ入りして6年間、北のクラシックを回避してきたアラフィリップ。ロンドでのスタートは彼にとって深海の地での参戦となるだろう。
ロンドは伝説的なレースであり、私にとって大きな挑戦となる。どうやってマネージメントするかはわからないが、4ヶ月後の「フランダース・ビューティ」のサーキットでベストを尽くすためにフォームを頑張りたいと思う。
エースとして走ることはないだろうが、やる気は満々だ。石畳のレースでどこまで走れるのか興味もある。
レーススケジュールは?
アラフィリップの今年のスタートを成功しなかった。胃の不調でブエルタ・ア・サンファンをすぐに辞退し、パリ~ニースでは本調子でないまま戦いのチャンスを逃してしまう。
再開したシーズンでは、アラフィリップにもチャンスがある。
まずは、昨年凱旋したミラノ~サンレモ(8月8日)のスタートでアラフィリップの姿が見れる。
ツール・ド・フランス(8月29日~9月20日)も参加し、アルデンヌクラシックのキャンペーンに参加する予定。
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