もう一度チャンスをあげたいというアスタナのGMヴィノクロフの言葉により、エルナンド・ボールケ(27歳)はアスタナと1年の延長契約となった。
2019年に、Manzana Postobonプロコンチネンタルチームから移籍したエルナンド・ボールケだが、2度のクラッシュによって今シーズンは苦しんだ。
9月8日のレースのクラッシュでシーズンを終えてしまっていた彼にとっては嬉しいニュースとなった。
2度のクラッシュでシーズン終了
We confirm a new one-year deal with Hernando Bohorquez!
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— Astana Pro Team (@AstanaTeam) November 1, 2019
エルナンド・ボールケは、2月のツアー・コロンビア第5ステージでクラッシュし背中を負傷。リタイヤすることなく最終ステージまで走り終えた。
だか、その後2か月間レースすることは出来ない。
シーズン終了となってしまったレースはフォーミュラグランプリ。このレースではゴール前でナセル・ブアニが凄いクラッシュをしてしまう。
このレースで、エルナンド・ボールケは顔を負傷してしまい早期のシーズン終了となってしまう。
エルナンド・ボールケは2019年シーズン、27レースで4371km。9ポイントの獲得で終了。
だが、ツアー・コロンビアでは同胞のミゲルアンヘル・ロペスの総合優勝に貢献。このことが大きく評価されたようだ。
また、 クリテリウム・デュ・ドーフィネではヤコブ・フルサン。ドイツツアーではアレクセイ・ルチェンコをアシストしている。
エルナンド・ボールケは2014年世界選手権U23で7位。2018年ブエルタ・ア・エスバーニャでは総合93位でフニッシュ。
強いクライマーである彼は、同胞のミゲルアンヘル・ロペスのアシストとしてアスタナと契約。だが、今年彼の横でグランドツアーを走ることはなかった。
ジェネラルマネージャーであるアレクサンドル・ヴィノクロフはチームへの貢献度を考え、肉体的にも精神的にも最善の方法で回復することを望み、来シーズンもう一度チャンスを与えることにした。
彼がチームに驚きの走りを見せてくれることを信じておこう。
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