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ナセル・ブアニがゴールスプリントで、バランスをくずし大惨事になるところだった

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Photo Nacer Bouhanni instagram
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大惨事のクラッシュを回避したのはフォーミュラグランプリ。

ヨーロッパコンチネンタルサーキットのレースで、205kmのワンデイレースだ。

ゴール前のスプリンター同士の位置取り争いというのは良くあること。だが、クラッシュまでしてしまうとスピード出ているので大けがとなりやすく大変危険。

ブエルタでも、大クラッシュがおきたばかりだ。

 

今回クラッシュしたのは、ナセル・ブアニ( Cofidis)。レース以外での乱闘とかのお騒がせのほうが多いが久々のゴールスプリントが台無しになってしまった。

クラッシュは、どんな様子だったのでしょうか?

 

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真横に横切る

 

レースは、ミハャエル・シュヴァルツマン(BORA – hansgrohe)が先頭でパスカル・アッカーマンのお膳立て。

次に、ナセル・ブアニのチームメイトのユーゴ・オフステールが全力で先頭を引く。

だが、後ろについていたのはパスカル・アッカーマン(BORA – hansgrohe)。

ゴールに向かってパスカル・アッカーマンがスプリントの体制にはいろうとしていたところ。

 

うしろで、アンカーマンのホイールにつこうとしていたのは、ナセル・ブアニ( Cofidis)と、ジャスパー・フィリップセン(UAE-Team Emirates)。

ナセル・ブアニが右によりすぎたので頭で押したが、ジャスパー・フィリップセンによりかかってしまう。

フィリップセンも、ナセル・ブアニを少し押している。お互いに押すことで体制を立て直すことも良くあることだ。

 

だが、バランスを崩したナセル・ブアニは大きく左にコースアウトしてしまう。

集団の前を横切る形になってしまい、一人でも引っかかれば全員がこけてしまう場面だった。

 

詳しくは、動画を見て貰えればわかると思う。

巻き添えをくったのは、一人だけで済んだのは奇跡だ。プロ選手だからよけるのも上手いのもあるだろう。

私なら、間違いなく大の字になってこけているはず((+_+))

チームの報告によると、ナセル・ブアニは大きなケガではないようで打撲で済んだようだ。

 

ちなみに、ナセル・ブアニは2020年の契約がまた決まっていない。チームにはエリア・ヴィヴィアーニが移籍してくるので彼の居場所はなくなってしまった。

結果が出せていない、ナセル・ブアニは厳しい立場だ。

 

 

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