大惨事のクラッシュを回避したのはフォーミュラグランプリ。
ヨーロッパコンチネンタルサーキットのレースで、205kmのワンデイレースだ。
ゴール前のスプリンター同士の位置取り争いというのは良くあること。だが、クラッシュまでしてしまうとスピード出ているので大けがとなりやすく大変危険。
ブエルタでも、大クラッシュがおきたばかりだ。
今回クラッシュしたのは、ナセル・ブアニ( Cofidis)。レース以外での乱闘とかのお騒がせのほうが多いが久々のゴールスプリントが台無しになってしまった。
真横に横切る
📋 Premières nouvelles rassurantes pour @BouhanniNacer suite à son impressionnante chute sur le @Gpfourmies : quelques points mais pas de fracture ! Bon rétablissement Nacer 👊 #CofidisMyTeam #GPFourmies 📷 @MathildeLAzou pic.twitter.com/ZH68ysAjwC
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) September 8, 2019
レースは、ミハャエル・シュヴァルツマン(BORA – hansgrohe)が先頭でパスカル・アッカーマンのお膳立て。
次に、ナセル・ブアニのチームメイトのユーゴ・オフステールが全力で先頭を引く。
だが、後ろについていたのはパスカル・アッカーマン(BORA – hansgrohe)。
ゴールに向かってパスカル・アッカーマンがスプリントの体制にはいろうとしていたところ。
うしろで、アンカーマンのホイールにつこうとしていたのは、ナセル・ブアニ( Cofidis)と、ジャスパー・フィリップセン(UAE-Team Emirates)。
ナセル・ブアニが右によりすぎたので頭で押したが、ジャスパー・フィリップセンによりかかってしまう。
フィリップセンも、ナセル・ブアニを少し押している。お互いに押すことで体制を立て直すことも良くあることだ。
だが、バランスを崩したナセル・ブアニは大きく左にコースアウトしてしまう。
集団の前を横切る形になってしまい、一人でも引っかかれば全員がこけてしまう場面だった。
詳しくは、動画を見て貰えればわかると思う。
巻き添えをくったのは、一人だけで済んだのは奇跡だ。プロ選手だからよけるのも上手いのもあるだろう。
私なら、間違いなく大の字になってこけているはず((+_+))
チームの報告によると、ナセル・ブアニは大きなケガではないようで打撲で済んだようだ。
ちなみに、ナセル・ブアニは2020年の契約がまた決まっていない。チームにはエリア・ヴィヴィアーニが移籍してくるので彼の居場所はなくなってしまった。
結果が出せていない、ナセル・ブアニは厳しい立場だ。
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