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2022 ツール・ド・ハンガリー第3ステージ  ファビオ・ヤコブセンの2勝目となったのか?

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Photo credit: Andras Fulop on VisualHunt
この記事は約13分で読めます。

第2ステージではゴール手前600mで落車が発生し、リーダーのオラフ・コーイは病院に直行。

 

この落車で二人がDNS。

  • オラフ・コーイ Jumbo-Visma
  • アーヴィッド・デクレイン Human Powered Health

オラフ・コーイは病院で縫合。アーヴィッド・デクレインは入院しているけど骨折はなし。二人共早く回復することを祈るばかりだ。

 

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第3ステージ    シャーロシュパタク~ニーレジハーザ 154km

コースレイアウト photo tourdehongrie

 

ハンガリー北部のボルショドアバウジゼンプレン郡シャーロシュパタクからスタート。

西に向かって、その日の唯一の3級山岳に向かう。トカイでティサ川を渡り、ニーレジュハーザのコシュート広場でゴール。

まず、間違いなくスプリントとなるコース。ただ、大勢でゴールに向かうと昨日のように落車も起こりやすい。

逃げで、集団を絞ってゴールに向かって欲しいけど、それほど皆やわじゃないから仕方ない。注目は、ファビオ・ヤコブセンの2勝目なるかだろう。

 

  1. 3級山岳 Erdobenye  2.4km・3.8%
  2. スプリントポイント Tokaj
  3. スプリントポイント Kemecse

 

スタート

リーダージャージは、イェンス・レインダース(Sport Vlaanderen – Baloise)。逃げに乗ってタイム差14秒を稼いでいる。

 

ハンガリーは雨。これは厳しい。

 

さあスタート。

 

オフィシャルスタートから、山岳賞ジャージのアーロン・フェルウィルスト(Sport Vlaanderen – Baloise)がアタックをかける。

 

アタック合戦が中々収まらない。

 

6人が前に出る。

 

集団はタイム差を与えてくれない。21秒差で後ろにみえている。

 

集団が横一列に。これは容認かな。

 

3級山岳 Erdobenye  2.4km・3.8%

アーロン・フェルウィルスト(Sport Vlaanderen – Baloise)が先頭で通過。山岳ポイント通過後に集団に戻る。

  1. アーロン・フェルウィルスト(Sport Vlaanderen – Baloise) 5ポイント
  2. DIMA Emil(Giotti Victoria – Savini Due) 3ポイント
  3. 156.ZURITA Ricardo Alejandro(Drone Hopper – Androni Giocattoli) 1ポイント

 

集団はINEOS GrenadiersとQuick-Step Alpha Vinyl Teamが引く。

 

4人の逃げ

最終的な逃げは4人となった。タイム差は全く与えられない。

  1. 113.FANCELLU Alessandro(EOLO-Kometa)
  2. 156.ZURITA Ricardo Alejandro(Drone Hopper – Androni Giocattoli)
  3. 176.SWIRBUL Keegan(Human Powered Health)
  4. 222.DIMA Emil(Giotti Victoria – Savini Due)

 

なんと先頭が止められる。踏切待ちだ。

 

後方も止められた。みんな笑っていいる。

 

列車通過まで休憩だ。ようやく列車通過。

 

ようやく再開。

 

集団も再走行。

 

あら~、Trek-Segafredoのマッティオ・モスケッテイが単独で落車。

 

残り25.5kmで33秒差となり集団が遠くに見えてきた。

 

先頭4人は残り16.2kmで捕まってしまう。

 

落車したマッティオ・モスケッテイは最後尾。パンツが破れている。途中絆創膏を貼って貰いながら走っていた。

 

雨もまた降ってきたので、後はスプリントに向けてまっしぐらだ。

 

残り4.5kmで、ティム・デクレルが先頭を引く。

 

Astana Qazaqstan Teamのカザフスタンチャンピオンのエフゲニー・フェドロフが先頭を引く。

 

左からTeam BikeExchange – Jaycoが上がってくる。

 

残り1.2kmでINEOS Grenadiersが先頭に。

 

ゴールになだれ込んでくる。

 

先頭はBahrain Victoriousから、BORA-hansgroheのパトリック・コンラッドにスイッチ。

 

パトリック・コンラッドがマシュー・ウォールズを引く。後ろにはファビオ・ヤコブセンがいるぞ。

 

パトリック・コンラッドが引き終わってBORA-hansgroheのマシュー・ウォールズが先頭にたつか。

 

BORA-hansgroheのマシュー・ウォールズが先頭だ。

 

マシュー・ウォールズの後ろから、ファビオ・ヤコブセンが抜きにかかる。

 

ファビオ・ヤコブセンの後ろから、ポイント賞ジャージのルディ・バルビエが追い上げる。

 

 

ファビオ・ヤコブセンがハンドルを投げる!

 

ファビオ・ヤコブセンは、2勝目のVサインでゴール!

上空からの映像では、上手く前のライダーを利用してラスト200mから爆発させているのがわかった。ゴール前の冷静な判断、他をよせつけないスプリント力。

この集団では一歩先を進んでいる。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第3ステージ リザルト

ファビオ・ヤコブセンのコメント

勝つことは常に素晴らしいことだ。それは大きな自信を与える。確かに4週間もレースがなかった。

昨日は足があることを示したが、今日は確認することが出来た。明日はまたチャンスがある。その後、再試行する。

最初から、それがスプリンターのステージであることを知っているが、それでもフライトを取り戻す必要がある。

イーリョ・ケイセがそれをした。チームは守ってくれ、最後の3、4キロで良い位置に保つことができた。一つの長くまっすぐな道だった。そして本当に広い。

高速道路のように、4車線または5車線になることもあった。

ゴール前では、最前線にいませんでしたね。

INEOSやJumbo-Vismaなど、いくつかのチームが通過したが、私たちは一緒にいて、カジノが始まったとき、フロリアン・シェネシャルをフォローしようとした。

しばらくの間、彼を失った。しかし、私は知っていた。彼は上に移動しており、混乱の中で再びお互いを見つけることができる。

そしてそれが起こったので、フィニッシュの約800m前に彼を再び見つけた。彼は早く始めすぎたが、少なくとも正しい位置にあった。

そこからBORA-hansgroheのホイールに飛び乗った。彼らにはさらに3人の男性がいて、彼らのスプリンターの後ろに座っていた。残り200mで、スリップストリームから出てきた。

そこに穴があったので、それをすぐに回ることができた。幸いなことに、それを最後までやり遂げることができた。

ゴールは少し登ってましたが、それについては気になりませんでしたか?

オランダでは、これを上り坂と呼んでいたが、実際に上り坂になったスプリントをいくつか行った。これはおそらく1または1.5%だった。

少し上がったときが好きで、自分に合っている。ここはいい仕上がりだ。ここに来てよかった。別のチームの勝利だった。それを終えることができて良かった。

 

RnkRiderTeamUCI Time
1
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team14
10″
3:25:55
2
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech5
6″
,,
3
 WEEMAES Sasha
Sport Vlaanderen – Baloise3
4″
,,
4
 DEKKER David
Jumbo-Visma  ,,
5
 KANTER Max
Movistar Team  ,,
6
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe  ,,
7
 DEHAIRS Simon
Alpecin-Fenix  ,,
8
 MAYRHOFER Marius
Team DSM  ,,
9
 LEITÃO Iúri
Caja Rural – Seguros RGA  ,,
10
 MARTIN David
EOLO-Kometa  ,,
11
 BLIKRA Erlend
Uno-X Pro Cycling Team  ,,
12
 KARL Ádám Kristóf
Hungary  ,,
13
 EINHORN Itamar
Israel – Premier Tech  ,,
14
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco  ,,
15
 FINATTI Davide
Giotti Victoria – Savini Due  ,,
16
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise  ,,
17
 JENSEN August
Human Powered Health  ,,
18
 FINKŠT Tilen
Adria Mobil  ,,
19
 EDDY Patrick
Team DSM  ,,
20
 MACIEJUK Filip
Bahrain – Victorious  ,

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCI Time
12▲1
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team3
20″
11:59:41
21▼1
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise 
14″
0:06
35▲2
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech 
12″
0:08
44
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers 
9″
0:11
56▲1
 WEEMAES Sasha
Sport Vlaanderen – Baloise 
8″
0:12
67▲1
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe 
4″
0:16
78▲1
 BARONCINI Filippo
Trek – Segafredo 
4″
,,
89▲1
 DINA Márton
EOLO-Kometa 
4″
,,
911▲2
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech 
2″
0:18
1010
 ROSSKOPF Joey
Human Powered Health 
2″
,,
1112▲1
 VAN ASBROECK Tom
Israel – Premier Tech 
1″
0:19
1213▲1
 VAN POUCKE Aaron
Sport Vlaanderen – Baloise 
1″
,,
1314▲1
 BATTISTELLA Samuele
Astana Qazaqstan Team 
1″
,,
1415▲1
 KANTER Max
Movistar Team  0:20
1517▲2
 MAYRHOFER Marius
Team DSM  ,,
1618▲2
 DEHAIRS Simon
Alpecin-Fenix  ,,
1720▲3
 KARL Ádám Kristóf
Hungary  ,,
1821▲3
 EINHORN Itamar
Israel – Premier Tech  ,,
1924▲5
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe  ,,
2022▲2
 GAZZOLI Michele
Astana Qazaqstan Team  ,,

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
12▲1
 BARBIER Rudy
Israel – Premier Tech32
24▲2
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team30
31▼2
 REYNDERS Jens
Sport Vlaanderen – Baloise23
46▲2
 WEEMAES Sasha
Sport Vlaanderen – Baloise23
53▼2
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers17
67▲1
 KANTER Max
Movistar Team17
79▲2
 WALLS Matthew
BORA – hansgrohe15
88
 MOSCHETTI Matteo
Trek – Segafredo11
9 
 DIMA Emil
Giotti Victoria – Savini Due10
1014▲4
 MAYRHOFER Marius
Team DSM8

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 VAN POUCKE Aaron
Sport Vlaanderen – Baloise18
22
 DINA Márton
EOLO-Kometa7
33
 FILUTÁS Viktor
Adria Mobil6
4 
 DIMA Emil
Giotti Victoria – Savini Due3
54▼1
 ROSSKOPF Joey
Human Powered Health1
6 
 ZURITA Ricardo Alejandro
Drone Hopper – Androni Giocattoli1

 

 

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